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管理者:矢吹天成(旧名:石動雷獣太→無)
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東方鈴奈庵 第52話「八雲紫の安寧(前編)」の感想

月刊コンプエース2017年8月号掲載東方鈴奈庵 第52話「八雲紫の安寧(前編)」今回は目に見えて短い。46話のときに15ページが最少ページ数というようなことを述べたがそれをさらに更新して13ページ。話を切るところが他になかったので後半に多くを持ち越したのだと思いたいが。話のタイトルが稗田阿求の哲学→本居小鈴の葛藤→博麗霊夢の誤算ときているから次は八雲紫の○○みたいなことを以前の感想で書いたがやはり紫がタイトルに来... 月刊コンプエース2017年8月号掲載<br />東方鈴奈庵 第52話「八雲紫の安寧(前編)」<br /><br /><br /><br />今回は目に見えて短い。<br />46話のときに15ページが最少ページ数というようなことを述べたが<br />それをさらに更新して13ページ。話を切るところが他になかったので後半に多くを持ち越したのだと思いたいが。<br /><br />話のタイトルが稗田阿求の哲学→本居小鈴の葛藤→博麗霊夢の誤算ときているから<br />次は八雲紫の○○みたいなことを以前の感想で書いたがやはり紫がタイトルに来た。<br />八雲紫の安寧、というだけあってこれまで語られず仕舞いだった紫と小鈴の間に起こったことや<br />霊夢と紫の対峙の行方、そして紫の目的がある程度語られると思うが、果たして。<br /><br /><br />話は前回の梅の時期(2月くらい)から一気に桜の季節まで飛んだ。<br />一気に咲いたという桜の下で花見の準備をする魔理沙の下に、手伝いのために早苗がやってくる。<br />今年は開花が遅いと早苗が言ったり、魔理沙が不思議なことは起こるんだよと言ったりしているのは<br />先々月の三月精6話で、三妖精が花咲か爺さんに扮して桜を咲かせたときのことだろう。<br />もしかするとこの宴会の準備が、そのときの宴会の準備である可能性もある。<br />早苗は今日の花見がいつもと違う趣向を凝らしているのではないか、と感じていたが<br />魔理沙は「だいたいこんなもんだったし、これからもこんなもんだ」と素っ気ない。<br />しかし個人的には逆に含みがあるように思えてならない。<br />小鈴のための宴会エンドに向けての仕込みがあるんじゃないのだろうかと…。<br /><br />人里で取材をしている文は阿求と遭遇する。<br />文がいたのは32話で出てきた茶店と同じ場所だろうか? ここの店員のお姉さんが何気に可愛かった覚えがある。<br />阿求は文が人里で堂々と取材をしていることに、随分と平和になったものだと呆れるが<br />小鈴失踪事件を取材しているという文は阿求にも話を訊こうとする。<br />その件にについて私から言えることは何もないと言おうとする阿求だったが、文との意見交換という形で承諾する。<br /><br />文の情報によって小鈴は妖怪に攫われたものとして扱われていることが判明する。<br />先程から阿求の小鈴に対する反応はさほどでもないが<br />前回から二ヶ月程度経っているということでもう悲しんでいる場合でもないということか。<br />全く描写されないが小鈴の両親などはどんな様子なのかが気になってしまう。想像するとなんか不憫。<br /><br />この失踪事件は人間の里がいまの形になってから、妖怪が起こしたものとしては数少ない重大事件にあたるという。<br />自分から失踪した可能性について文が尋ねると、阿求はあり得ないと断言。<br />しかし文は妖怪が起こした事件ということにしたほうが、事実と異なるとしても混乱が少ないからと一人納得する。<br />小鈴は今回何も痕跡を残さず失踪していて、通常の誘拐や失踪では説明がつかない。<br />そこで文は異界へ行っているのではないかという説を述べる。50話で霊夢に神隠しの可能性を話したのと同じだ。<br />異界へ行くには何らかの特殊な条件が必要であり、その中でも特に条件が少ないのは外界らしい。<br />天狗は外の世界を調べることはできない…と言っているが、求聞史紀で妖怪の山は外の世界に繋がっていると書かれていたのは否定された形か、はたまた方便か。<br />そこまで聞いた阿求は神隠しなら自然に任せるしかないとどこか諦めた様子ですらある。<br />しかし突然今日博麗神社で花見があるとに尋ねる。しかし文はそれを知らない様子。<br />なんでもいつもとは変わった花見を大々的に行うらしいが、来る人を制限しているとのこと。<br />今までは偶然参加することはあったものの、今日に限っては名指しで招待されているという。<br />そこで阿求は文に博麗神社までの護衛を依頼する。阿求が選んだ人物なら一緒に参加してもいいらしい。<br />阿求は文が今夜の花見を見る必要があると思っていた。それを聞いた文は、その依頼を快諾した。<br /><br />その夜、博麗神社の花見に文も参加していた。<br />見たところ咲夜やレミリア、幽々子と早苗とマミゾウが見える。<br />これがもし三月精6話の宴会と同じだったとすると、他に妖夢や紫、守矢一家に小町に萃香に華扇、プリズムリバーにミスティアにお燐、ルーミアまでいることになる。<br />これに文が呼ばれていないどころか、開かれることすら知らなかったのだとするとちょっと切ない。<br />まあ逆説的に三月精6話の宴会と今回は別…と言えるのかもしれない。<br /><br />早苗相手に古い妖怪について話をしているマミゾウは、貴方とどっちが古いのかと尋ねられて儂は若いと主張。<br />霊夢にババア呼ばわりされたり神子に媼呼ばわりされたり、千年以上前から存在する雲山を若造と言ったり…とても若いとは言えなさそうだが。<br />そんなマミゾウは懐から百鬼夜行絵巻を取り出す。中の妖怪はその中に何千年も閉じ込められていた間に邪悪な力を身に付けたのだという。<br />そりゃ何千年も前のものと比べたらほとんどの妖怪は若いだろうな、と納得した。<br />文はそれにすかさず反応して、マミゾウと早苗の会話に聞き耳を立てた。<br />マミゾウは百鬼夜行絵巻の邪鬼と戦ったときのことを話す。つまり前回のその後にあたる話となる。<br /><br />けしかけた部下の狸たちはすでにほとんどがやられてしまっていた。というか単純に数で押すだけの攻撃だったのか…。<br />しかしその中の一匹が、小鈴から百鬼夜行絵巻を奪うことに成功していた。<br />マミゾウは部下に小鈴を連れて行くように命令し、自分は絵巻物を手に入れる。<br />というところで次回に続く。<br /><br /><br /><br />霊夢と紫は今回一切出てこない。<br />特に紫はタイトルにまでなっているわりには、出てこないのはやはり宴会に何かを仕込んでいるからだろう。<br />紫の目的予想については鈴奈庵の以前の感想で散々やったのでそれはそっちを見てほしい。<br />多分宴会に小鈴が出てきて何かをするんだろうけど、それを霊夢と紫の二人が企画しているんだとすると<br />小鈴とも仲直りしたのか、お互い納得できたのか。<br />紫に言いくるめられて妖怪化した小鈴を憮然とした表情で霊夢が見つめる…みたいなことはないと思う。<br />小鈴妖怪化はマミゾウの子分が絵巻物取り上げた時点で力が無くなってたっぽいので。<br />あくまで人間のままの小鈴が出て来るはず。そもそも小鈴がどうして前話のような結論に至ったのかもまだ語られてないので、<br />「私が選ぶべき真実」くらいは明かしてほしいものだが。<br /><br />やっぱりしばらくの間外の世界にホームステイしてみて(菫子をアテにして?)<br />外の世界と幻想郷を比べてみて、やっぱり幻想郷の方がよかったから帰るっていう感じになるんじゃないだろうか。<br />もしくは外も中も大して変わらないと感じるか。<br />なんせ二ヶ月くらい失踪してる(扱い)なわけだし。<br />そうして花見で幻想郷の有力者たちに面通しして、宴会やって受け入れられて終わりと。<br />単行本一冊分をかけて語られたエピソード、せめてある程度納得の行く結末を期待したいものだ。<br /><br /><br />
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東方鈴奈庵 第50話「博麗霊夢の誤算(前編)」の感想

月刊コンプエース2017年6月号掲載東方鈴奈庵 第50話「博麗霊夢の誤算(前編)」今月は体調悪化と多忙につき遅くなりました。ごめんなさい。本編。博麗神社に参拝客が訪れる。鈴を鳴らし懐からお札(二千円札)を取り出したところで霊夢が茂みから姿を現す。「そこまでよ!」と霊夢は参拝客の腕を掴むと、ようやく気付いてもらえたかと参拝客は正体を表す。最近賽銭箱の中が葉っぱで埋まっていたので狸の仕業に違いないと思ってい... 月刊コンプエース2017年6月号掲載<br />東方鈴奈庵 第50話「博麗霊夢の誤算(前編)」<br /><br /><br />今月は体調悪化と多忙につき遅くなりました。<br />ごめんなさい。<br /><br /><br />本編。<br />博麗神社に参拝客が訪れる。鈴を鳴らし懐からお札(二千円札)を取り出したところで霊夢が茂みから姿を現す。<br />「そこまでよ!」と霊夢は参拝客の腕を掴むと、ようやく気付いてもらえたかと参拝客は正体を表す。<br />最近賽銭箱の中が葉っぱで埋まっていたので狸の仕業に違いないと思っていた霊夢は張り込みをしていた。<br />案の定正体はマミゾウ。マミゾウは「例の件」について霊夢の元を訪ねていたのだった。<br /><br />例の件とは小鈴のことであり、皆からは突如失踪したという扱いらしい。<br />どうやら49話の最後で妖魔本を持って鈴奈庵を離れてから、一度も姿を見せていないということになるようだ。<br />自分たちの仕業ではないというマミゾウに、一番疑っているという霊夢。<br />そう言われると思っていたマミゾウは狸を使って方々を調べさせていたが小鈴の痕跡は得られていないらしい。<br />”狐につままれたようだ”と化け狸の頭領もお手上げのようだ。<br /><br />鈴奈庵には”臨時休業”の札が出されていた。<br />その前で霊夢は小鈴の失踪は天狗の仕業ではないかと文に詰め寄っている。<br />文は天狗が小鈴を攫うメリットが何もないと言い、逆に新聞を里に配布する窓口がなくなって途方に暮れているらしい。<br />逆に小鈴の捜索願いを新聞に掲載して、疑いを晴らそうとしているようだ。<br />天狗の情報網から逃れる手段は限られており、痕跡を消しながら失踪する計画的犯行か<br />圧倒的な力で抵抗する間も無く誘拐する、そのいずれかだろうと文は推測する。<br />誰かが嘘を吐いている可能性もある、と霊夢が指摘すると、文は一番あり得ると思っている説を出す。<br />小鈴が幻想郷から姿を消している、と。文は神隠しの事件を例に上げる。(茨歌仙35話の出来事)<br />そう言われた霊夢はある妖怪の姿を思い浮かべていた。紫である。<br /><br />里で霊夢が小鈴の痕跡を探している一方で、魔理沙は博麗神社を訪れていた。<br />小鈴のことで大変なことに気がついたと声を荒げる魔理沙に、何者かが茂みから返事をする。<br />魔理沙は鈴奈庵から百鬼夜行絵巻が無くなっていた、ということを伝えに来たのだ。<br />あの絵巻物から超危険な妖怪の妖気が滲み出ていて、あんなのが妖怪の手に渡れば<br />幻想郷のパワーバランスが崩れてしまうという。<br />しかしそこで魔理沙は自分の話している相手が霊夢でないことに気づく。<br />そこに姿を表したのは小鈴であった。小鈴は幻想郷のパワーバランスとは妖怪が人間を支配していることか、<br />それとも何も知らない里の人間が損をしている状態のことなのかと魔理沙に問い詰めたが<br />一方の魔理沙は失踪していた小鈴を発見したことのほうに喜んでいた。<br />しかし小鈴は『私家版百鬼夜行絵巻・最終章補遺』を手にしながら言う。<br />「あの方の言った通り、みんなこれが目的なんだ」<br />「霊夢も魔理沙もあくまで超人として幻想郷を支配しようとしているが、これを使えば幻想郷のパワーバランスが正せる筈」だと。<br />魔理沙が止めるのも聞かずに小鈴は百鬼夜行絵巻を読み上げた。<br />その瞬間、何か黒いものが飛び出して魔理沙もそれに巻き込まれてしまった。<br /><br />霊夢が神社に戻ってくると、倒れている魔理沙を発見する。<br />霊夢は魔理沙を倒すほどの敵が現れたことに驚きを隠せないが<br />その場に居合わせたマミゾウは辺りに充満している妖気を感じ取っていた。<br />その妖気は普通の妖怪の出すものではなく、洗練されていない古臭いものであるという。<br />マミゾウはそれが小鈴失踪事件と関係があるかもしれないと思ったが<br />その理由は鈴奈庵で味わったものに似ているからだという。<br />それを聞いた霊夢は、「その調子で思い出してね耄碌ババア!」とマミゾウを焚き付ける。<br />霊夢は倒れている魔理沙に手を合わせ、マミゾウは埋めようとするがようやく魔理沙が意識を取り戻す。<br />生きていたのかとしらばっくれる二人に、魔理沙は一部始終を見たことを明かすのだった。<br /><br /><br /><br />本居小鈴、ついに妖怪化する?<br />前回の終わりでどこに向かったのか、という点についてはまだ明かされなかった。<br />「”あの方”の言った通り」という台詞のあの方とは十中八九紫のことだと思うが<br />あまりにも露骨にミスリードを誘っているので、もしかしたら別の誰かかもしれないがその場合だと正直見当がつかない。<br />まったくの新キャラということは無いだろうし、これまで出てきたキャラのうちの誰かと考えるのが妥当だが……正邪とか?<br /><br />まあでもやっぱり小鈴に何かを吹き込んだのは紫だと思う。<br />紫の動機については前回の感想で幾つか考えていたが、今回のタイトルが「博麗霊夢の誤算」であることから<br />やはり小鈴の行動を通して霊夢の考えを改めさせようとやっているのではないかという可能性が強まった(と思う)。<br /><br />分からないのは小鈴の考え方で、前回妖怪も人間に危害を与えない状況下であれば敵ではないという結論を出したにも関わらず<br />百鬼夜行絵巻による実力行使に出たのはどういうことなのか。<br /><br />霊夢と魔理沙を超人とあえて区別したのは、二人や妖怪に関わる人間が何かを隠して里の人間を騙していると考えているから?<br />阿求も含めて妖怪と癒着しているであろうことを紫が小鈴に伝えた? そんな混乱させることを紫が言うとも思えないので<br />そうなると他の誰か? 紫自身は嘘は言わないと思うので、もし幻想郷のありのままを伝えたとして<br />それで正しく理解できているのなら、小鈴が霊夢や魔理沙を疑うことはなさそうなものだが、間違って伝わっていたとしたら?<br />紫は霊夢から小鈴を守りにきたと言っていたので、それを盾に好きにやることにしたということだろうか。<br />紫の手引きで、幻想郷のルールを理解し、人里と妖怪と管理者のシステムを理解したうえで<br />それらのバランスが正しくないと小鈴は考えている?<br /><br />ただ小鈴が幻想郷から姿を消している間、外の世界に行っているのではという推測もあって<br />紫が小鈴に外の世界の様子を見せて、人間が支配している世界が素晴らしいものであると思い込ませたりした?<br />百鬼夜行絵巻を使用したことから、百鬼夜行絵巻自体の影響を受けて封印されていた何かに誑かされた可能性もある?<br />放置していた百鬼夜行絵巻が悪影響を及ぼすとなると、博麗霊夢の誤算というタイトルも納得しやすい感じがする。<br /><br />うーん、ちょっと難しく考えすぎか…。シンプルに考えると<br />紫の目的は不満のガス抜きで、小鈴をこのまま放置すれば近い将来親友の阿求の死などをきっかけに<br />絵巻や他の妖魔本を総動員で大きな異変を引き起こしかねないから、今の力でおこせる小さな異変をおこさせて<br />それを霊夢達に解決させ小鈴を”超人”側に引き入れる…とか。<br />まあ素直に次回を待とう。<br /><br />ひとつ気になるのが、最近のサブタイトルが<br />稗田阿求の哲学→本居小鈴の葛藤→博麗霊夢の誤算と個人名のタイトルで推移している。<br />もしかすると次は…八雲紫の陰謀とか(ベタすぎ!)<br /><br />鈴奈庵が7巻分で終わりだとすると残りあと3話、7月というコミケ直前に終わる計算になるので<br />もしかすると小鈴が天空璋か憑依華に参戦する可能性がわりとあるんじゃないかという気がしてきた。<br />しかし天空璋も憑依華も夏に出なさそうな雰囲気なので、やっぱりなさそうな気もする(どっちだ)<br /><br /><br />
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東方鈴奈庵 第49話「本居小鈴の葛藤(後編)」の感想

月刊コンプエース2017年5月号掲載東方鈴奈庵 第49話 「本居小鈴の葛藤(後編)」48話の感想で(前編)表記がないのは誤植かも、と書いたが案の定その通りだった。というわけで前回の最後に紫が鈴奈庵を訪れたところの続きから。扉絵の紫で一番気になるところは胸が真っ平らにしか見えないところ。導師服スタイルだとなおのこと目立つ。一話に出てたときは結構膨らみがあったのになあと思って読み返してみると…わりと発見があった... 月刊コンプエース2017年5月号掲載<br />東方鈴奈庵 第49話 「本居小鈴の葛藤(後編)」<br /><br /><br />48話の感想で(前編)表記がないのは誤植かも、と書いたが案の定その通りだった。<br />というわけで前回の最後に紫が鈴奈庵を訪れたところの続きから。<br />扉絵の紫で一番気になるところは胸が真っ平らにしか見えないところ。導師服スタイルだとなおのこと目立つ。<br />一話に出てたときは結構膨らみがあったのになあと思って読み返してみると…わりと発見があった。<br /><br /><br />本編。<br />前回小鈴から相談を受けた魔理沙は、そのことを霊夢に話していた。<br />小鈴が危うい立ち位置にいると認識している霊夢は、妖怪に対して迷いが生じていても不思議じゃないと考えていた。<br />このままでは妖怪に利用されるかもしれないと危惧する魔理沙だが、霊夢は利用されるだけならそんなに心配してはいなかった。<br />本当の心配は小鈴が普通じゃないものに憧れを持っていること、すなわち妖怪に憧れがあることだった。<br /><br />一方その頃、鈴奈庵では小鈴が紫から霊夢に監視されていることを知らされていた。<br />目をつけられたらどうなるのかと小鈴が尋ねると、人間の敵として認められた場合最悪消されてしまうと紫が答える。<br />消されるという物騒な言葉に怖気づく小鈴だったが、紫は「霊夢から貴方を守ってあげようと思って来たの」と言い<br />妖怪についてどう思っているか尋ねる。小鈴は阿求に言われた通り、一応人間の敵だと答えるが<br />紫は最近出会った妖怪をよく思い出して考えてみて欲しいと、小鈴に促した。<br /><br /><br />妖魔本と普通の本では背景にある真実が異なっている気がする、と改めて確認している小鈴の元に<br />マミゾウが訪れたときのことだった。小鈴はマミゾウに新しく入荷した阿求の本『人外のフォークロア』を勧める。<br />これは46~47話でマミゾウがアガサクリスQに書かせたもので、白々しい反応をするマミゾウを見て小鈴が訝しんでいると<br />出し抜けに百鬼夜行絵巻や他の妖魔本を貸して欲しいと言ってきた。<br />小鈴は狼狽えながら一般の客には貸すことができないと返すが、マミゾウはアガサクリスQに本を書かせたこと<br />妖怪であることを自ら明かし足を机の上に乗せ小鈴を脅す。殺すのは簡単だが自分はそんなことはしないというマミゾウ。<br />小鈴は少し考えさせて欲しいと答えを保留するが、マミゾウは妖魔本に囲まれている小鈴はもう呪われている、と忠告を残して立ち去った。<br /><br />次に小鈴は新聞を持ってきた文のことを思い返した。<br />文が発禁にした自分の本のことをわざとらしく話していると、小鈴は天狗が人間をどう思っているかと尋ねてみた。<br />(よくよく考えると、発売日直前だというのに今月のコンプエースにはどこにも文果新報の広告が載っていないな…)<br />それに対して文は、天狗は人間をひとつの種族として見なしておらず、里にいる人間や離れた場所にいる人間<br />山に入ってくる人間や外の世界の人間にそれぞれ違う感情を持ち、それぞれに違う関係性を持っている。<br />小鈴に対しても里の中と外で会うときは対応が変わるときもあり、妖怪は個人を単純に敵味方として分類することはないと言って立ち去る。<br /><br />その事例から出した小鈴の結論は、妖怪も人間に危害を与えない状況下であれば敵ではないということだった。<br />その答えに紫は安心し、私は貴方を救いに来た妖怪であるとスキマを披露した。<br />ここのやりとりが最初に読んだとき少し飲み込みづらいなと思ったが<br />自分が妖怪でも今は敵ではないと小鈴が見なせると分かったので安心した、という意味で合ってると思う。<br /><br /><br />紫が帰った後、小鈴は背嚢に本を詰め(おそらく妖魔本?)<br />色々な人に会って自分の選ぶべき『真実』が分かったと独り言ち<br />思い詰めた顔でどこかへ向かっていった。<br /><br /><br /><br />今回気になったのは、紫が小鈴の元に現れたのは霊夢から守るためだったということ。<br />ただし紫の言っていることがどこまで本当かは分かりかねるので、嘘は言っていないという前提で考えると<br />易者回などで霊夢が言っていた、里の妖怪が人間になることが大罪であるというのは<br />あくまで霊夢独自の考えで行っていたということ。<br />(今読み返し見ると霊夢の考えであることが強調されていたように感じる)<br />ただ紫の「霊夢から守る」という発言をよく考えてみると<br />妖怪の味方になったり妖怪化してしまった小鈴を(霊夢から)守るという意味と<br />妖怪の味方になったり妖怪化しないように(結果的に霊夢から)守る、の2つの意味に取れる。かなり強引だが。<br />最近の紫はわりと幻想郷が変化すること・変化させることを望んでいるフシがあり(紺珠伝魔理沙完全無欠EDなど)<br />小鈴が妖怪化したりすることについて望むところであるというのはそんなに不自然な考えではないかもしれない。<br /><br />ただ後者の意味の場合も霊夢と結果的に同じ考え方になるのでそんなに不思議ではないと思うし<br />茨歌仙35話のときのように、紫が演技として霊夢に敢えて倒されることで小鈴を妖怪の世界から遠ざければ<br />この場合も結果的に「霊夢から守る」ということになると思うので嘘は言っていないということになる。<br />ちょっとひねくれ過ぎだろうか。<br /><br />マミゾウについては本音と建前が一緒(百鬼夜行絵巻が欲しい)なので分かりやすいが<br />それ以外の文・紫・阿求についてはグルになっている可能性が無きにしもあらず<br />特に紫・阿求は結託していても特に不思議はないかもしれない。<br /><br />もしくは今回のことは小鈴ではなく霊夢に対する紫の教育のようなものであって<br />人妖(妖怪化した人など)排除するべし、という霊夢の考えを、小鈴の行動を介して変えさせようと目論んでいるかもしれない。<br />霊夢は現状を維持することで幻想郷を守るという保守的な考え方であるのに対し<br />幻想郷がずっと続くことを見越して変化を望む革新派の紫が先のことを見据えて博霊の巫女の考えを改めさせる。<br />そういう可能性はないだろうか。<br /><br />正直なところ先の展開が予想できない。まさに無限に真実が存在している。<br />ただ今回紫は導師服で登場した。<br />ドレスは異変を起こす側、導師服は解決する側という通説も以前からまことしやかに囁かれている。<br />なので悪い方には行かないと思うが、所詮は説にすぎないし…。<br /><br />ただマミゾウが正体をバラしたり、霊夢の監視を紫から伝えられたり<br />初期の頃からずっと引っ張っていたネタを立て続けに回収してきているので<br />鈴奈庵自体が終わりそうな雰囲気がぐっと強まった。<br /><br /><br />今一話を読み返すとこんな台詞があった。<br />「その時はその時で――霊夢さんにお願いしますね! 妖怪退治!! 頼りにしてますから」<br />マミゾウが小鈴を「呪われている」と評したのも、何でも解読する能力を獲得したのも<br />つまりは妖怪化の兆候の兆候だったのだろうけど<br />まさかこのような形で小鈴にブーメランになって返ってくるとは思わなかった。<br /><br />
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東方鈴奈庵 第48話「本居小鈴の葛藤」の感想

月刊コンプエース2017年4月号掲載東方鈴奈庵 第48話 「本居小鈴の葛藤」思わず話のタイトルを二度見したが、第1話以来の前後編ではない単発話?しかし最後まで読むと単に誤植なだけという気がしなくもなかった。いかにも前後編のような終わり方だし、何より鈴奈庵や三月精の話タイトルは単行本では修正されているものの、連載時には何度か前編後編の記述が抜けていたことがあったので……。ちなみに柱に書かれている相即不離とは、... 月刊コンプエース2017年4月号掲載<br />東方鈴奈庵 第48話 「本居小鈴の葛藤」<br /><br /><br />思わず話のタイトルを二度見したが、第1話以来の前後編ではない単発話?<br />しかし最後まで読むと単に誤植なだけという気がしなくもなかった。<br />いかにも前後編のような終わり方だし、何より鈴奈庵や三月精の話タイトルは<br />単行本では修正されているものの、連載時には何度か前編後編の記述が抜けていたことがあったので……。<br />ちなみに柱に書かれている相即不離とは、互いに密接に関連していて離れないこと、らしい。<br /><br /><br />今回は前回よりちょっと増えて16ページ。<br />もし7巻も8話入りだとしたら、単行本が薄くなるなあと心配になってしまう。<br />内容のほとんどは、46~47話で小鈴が阿求の幻想郷縁起を読んだことによるおさらいのようなもの。<br />加えて前回マミゾウの正体を知らされたことによって生じた疑問を、小鈴は鈴奈庵に訪れた魔理沙に尋ねることにしたようだ。<br /><br />人間の里における妖怪の影響や、幻想郷の縁起、妖怪と人間との関係性についてを含め<br />人間がいなければそもそも妖怪は存在しえず、(幻想郷の)人間を存続させるために妖怪が<br />秘密裏に里を守っていることが分かりやすく再度説明される。<br />妖怪が里を守る具体的な事例は、鈴奈庵44~45話にて描かれていたとおり。<br /><br />魔理沙にひとしきり質問を投げかけた小鈴は、魔理沙がまだ何か重要な事実を<br />隠している気がしてならないらしい。マミゾウが化け狸であることをずっと黙っていたこともあって、<br />マミゾウ含めて敵だとは考えられないものの、妖怪退治をしている人間の立場について怪しさを感じているようだった。<br />そんな小鈴を遠くから見ている人影がひとつ……。<br /><br /><br />魔理沙の話を聞いて自問自答しているうちに、妖怪が敵か味方か分からなくなった小鈴は阿求の元を訪れる。<br />あくまで妖怪は人間の敵であるというスタンスを崩さない阿求に<br />小鈴は人間は妖怪無しでは生きられないのだから妖怪は味方ではないか?<br />妖怪退治する人間はつまるところ人間の里を脅かしているのでは? と疑問をぶつける。<br />そんな小鈴の様子に呆れた阿求は、質問すれば答えが返ってくると思っている小鈴をたしなめたが<br />小鈴は馬鹿にされていると思い怒る。<br /><br />ここで阿求が言っている”世界は無限で構成されており真実も無限に存在する。真実が無限に存在するということは自分で最適な真実を選ばなければならない”という台詞<br />一見難しいことを言っているように聞こえるが、ここは真実という言葉を用いているのがミソで<br />真実とは人それぞれの立場や環境によっていくらでも変わる主観的なもの<br />つまり解釈に近く事実と違って客観性のあるものではないので、無数にあって当たり前のもの。<br />英語でも事実はFact、真実はTruthと明確に使い分けられているくらいなので<br />ここは真実という言葉を用いていることに意味があるのだろう。<br />阿求の言っていることは極めて普遍的な話だが、これは東方Projectという作品自体に通底している真理のひとつでもあると思う。<br /><br />たとえば東方Projectにおいて、ひとつの事実に対して複数の真実があることはしばしば散見される。<br />特に書籍などでは顕著で、阿求や文の主観で描かれた(という設定)の場合<br />そのキャラクターの主観が必ずしも事実を述べているとは限らない場合がある。<br />それはキャラクターそれぞれが持っている情報や立場によって知らなかったり<br />解釈が異なったりしていることによって起こっている。<br />今回の設定おさらいも、あくまで魔理沙と小鈴の知り得た範囲の情報でしかない。<br />おまけに書籍では妖怪や人間から修正を求められたり、あえて脚色を入れたりしているのだから<br />ファンの間でも解釈の分かれる設定は多い。そういった虚実入り混じり<br />全てを知っているわけではなかったりするキャラの台詞の中から何が事実なのかを探る<br />東方はそんな遊びができる作品でもある。<br />ZUN氏が阿求にこんな台詞を言わせた真意は、そういったところではないかと個人的には考える。<br /><br />しかしそれとは別に、なぜこのタイミングで阿求がこの台詞を言ったのかということについて言いたいことがあるのだが<br />それは外來韋編参に掲載されている香霖堂3話の感想にて述べたい(予定)。<br />鈴奈庵と一緒に読んでしまったが、そちらのタイトルも「多数の真実がある世界」である。<br />話としては繋がりはないものの決して無関係ではない(と思う)。<br /><br />小鈴の疑問に対して、阿求は人間にとって妖怪は敵であるという選択をするのが<br />人間の里にとって最適だからそれが真実だと答える。<br />小鈴は敵に人間の里の命運を握らせているのが最適な真実なのかと返すが<br />阿求は妖怪は敵だが必須の存在なので矛盾はしていないとさらに返す。<br />だから勘違いして妖怪に味方したりしないでね、と残して阿求は立ち去った。<br /><br /><br />稗田邸を後にした小鈴は、自分を子供扱いする阿求に文句を言いながら帰途につく。<br />「真実を自分で選んで良いなんて詭弁がまかり通るなら何でもありじゃないの」と言うが<br />先程の真実についての話と合わせると、ファンや二次創作に対する含みを大いに感じるのは自分だけであろうか。<br /><br />ZUN氏は去年から設定に関する質問はするなと再三言っている(2軒目ラジオVRの記事などを参照)。<br />それは質問をすることによって設定が確定し、二次創作ができなくなるからというようなことも言っている。<br />外來韋編弐のインタビュー(10P)でも、答えがありそうだけど調べても分からないものが<br />東方には求められていると言っており、そういったことに対するアンサーがあの阿求の台詞にあるのではないか。<br />曖昧な中から自分だけの真実を選び出す、もしくは勝手に設定を作ってしまう<br />そういう二次創作の在り方に言及しているのではないか、と思えてならなかった。<br /><br /><br />帰途につく小鈴に何者かが声を掛ける(先程の人影と同一人物か?)。<br />百物語のときに一緒だったと語るその人物は……なんと紫。<br />百物語のギャグで出てきたのを本当に前フリにしてしまうのも驚きだが、<br />有力な人妖の交錯する幻想郷の火薬庫こと、鈴奈庵に紫が現れたのはどういった意図があるのか。<br />危ない道に突っ込みそうな小鈴を軌道修正しにきたといった辺りが適当に思えるが<br />紫が現れるとなんとなく作品もも一区切りに向かっているのかな? という気もしてくる。<br />実際には単行本収録分もまだ3話しか貯まってないのでしばらく続くんだろうけど。<br /><br /><br />とまあ色々書いたものの、要するに言いたいことは<br />ここで自分が書いていることも自分で選んだ真実の一つであって、事実とは異なる場合がありますよというお話。<br />というわけで香霖堂3話の感想に続く。<br /><br />
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東方鈴奈庵 第47話「稗田阿求の哲学 後編」の感想

月刊コンプエース2017年3月号掲載東方鈴奈庵 第47話「稗田阿求の哲学 後編」前回15ページしかなく、今までで一番ページ数が少ないと言ったのも束の間、今回はそれをさらに更新して13ページ。正直尺としてはかなり物足りないが、大きな動きのある回ではあった。扉絵の阿求と小鈴は見ているとなんだか不安な気持ちになってくるが、詳しいツッコミは避ける。これは実際に見て確認してほしい。話は前回に引き続き、マミゾウが阿求に... 月刊コンプエース2017年3月号掲載<br />東方鈴奈庵 第47話「稗田阿求の哲学 後編」<br /><br /><br />前回15ページしかなく、今までで一番ページ数が少ないと言ったのも束の間、今回はそれをさらに更新して13ページ。<br />正直尺としてはかなり物足りないが、大きな動きのある回ではあった。<br />扉絵の阿求と小鈴は見ているとなんだか不安な気持ちになってくるが、詳しいツッコミは避ける。<br />これは実際に見て確認してほしい。<br /><br />話は前回に引き続き、マミゾウが阿求に本にしてもらうための逸話を語って聞かせるところから。<br />話の内容は狸に親近感を抱かせるものばかりで、それによって将来的に人間の里への<br />出入りを容易にするための下地を作りたいらしい。<br /><br />前回阿求はマミゾウの正体が分からないのかと疑問に思ったが、今回は普通に正体がバレていた。ですよねー。<br />人間を化かそうとした妖怪が調子に乗ってボロを出すのは、昔話などでもお約束の展開ではあるものの<br />今回のケースでは普通にマミゾウが油断したのか、もしくは敢えて正体をバラしたのかはやや図りかねた。<br />後者の場合は、文が小鈴に天狗であることをバラすことによって新聞を店に置かせたように、<br />マミゾウも阿求に正体をバラすことで本を書くよう威圧しているのかとも思われたが、<br />マミゾウの心の声を考えると意図せずバレてしまったというような感じもあって、どちらとも取れた。<br />しかし敢えてバラした場合もこの後の展開を想像していなかったということになってしまうので<br />どちらに転んでも微妙にマミゾウの落ち度は免れないような……。<br /><br />話が終わりマミゾウが帰ると、阿求は妖怪と二人きりになっていたことを思いほっと胸を撫で下ろした。<br />そしてマミゾウの言うとおり本を出すか否か、マミゾウの正体を小鈴に伝えるべきか、迷った阿求は霊夢のところへ相談へ向かう。<br />阿求って博麗神社に単独で行けたっけ? と思ったが、そのときは炎天下だからということだった。(第10話のとき)<br /><br />相談の結果、マミゾウの手口は天狗と同系統のものだという結論に至ったが、阿求は敢えてマミゾウの思惑通りに本を出すことに。<br />ここで狸だけ対処すると、天狗や河童や幽霊には何もしないのになぜ狸だけ、と摩擦が生じる可能性を考えてのこと。<br />利用されているように見せかけて妖怪を利用し過保護に生きていく、こういうしたたかさがすなわち稗田阿求の哲学ということらしい。タイトル回収。<br /><br />神社から里に戻ってきた阿求は、霊夢に相談した結果ついにマミゾウが化け狸であることを小鈴に打ち明ける。<br />長いこと引っ張ったわりには随分とあっさりとバラされたものだが、<br />憧れの人が実は妖怪だということになったら性癖を拗らせてしまわないか不安である。<br />結果的に妖怪がどれくらい人間社会に入り込んでいるかという考えに囚われ始めたようだが<br />今後はヤブをつついてヘビを出す、ということになりそうな感じになるのかもしれない。<br />赤蛮奇や慧音の出番を期待したい…ところだけど。<br /><br />今回の話で一つ気になった部分があった。<br />稗田家のルビが”ひえだのけ”という風になっていたのだが、家名には”の”は付かないはずではなかっただろうか。<br />氏とはいえ蘇我氏だって物部氏だって藤原氏だって”の”を付けて呼ぶことはない。<br />東方においてはもちろん”ひえだのあきゅう”だし”そがのとじこ”だし”もののべのふと”だし”ふじわらのもこう”で間違いないけど。<br />綿月姉妹が”わたつきのしまい”と呼ばれるなんて聞いたことはない。<br />そもそも稗田阿礼の氏族稗田氏だって”ひえだ”だったような気がするけど。<br />自分も専門ではないので、詳しい人に訊いてみたいものだ。<br /><br />
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東方鈴奈庵 第46話「稗田阿求の哲学 前編」の感想

月刊コンプエース2017年2月号掲載東方鈴奈庵 第46話「稗田阿求の哲学 前編」先月は休載だったため、二ヶ月ぶりの鈴奈庵。鈴奈庵が表紙であり、単行本収録の際の最初の話にあたるので、カラーページもあってかなり良い扱い。表紙の小鈴の手袋がハート型に見えるのは狙ったのかどうか。1月からアニメ化される幼女戦記より扱いが大きくていいのだろうか?と思うが、編集部の判断は謎。ちなみに付録のB2ポスターの絵柄は2016年6月号... 月刊コンプエース2017年2月号掲載<br />東方鈴奈庵 第46話「稗田阿求の哲学 前編」<br /><br /><br />先月は休載だったため、二ヶ月ぶりの鈴奈庵。<br />鈴奈庵が表紙であり、単行本収録の際の最初の話にあたるので、カラーページもあってかなり良い扱い。<br />表紙の小鈴の手袋がハート型に見えるのは狙ったのかどうか。<br />1月からアニメ化される幼女戦記より扱いが大きくていいのだろうか?と思うが、編集部の判断は謎。<br />ちなみに付録のB2ポスターの絵柄は2016年6月号の表紙と同じもの。<br /><br />今回の印象は、まず短い。15ページしかなく特装版フィギュアの漫画を除くとこれまでで最短。<br />(6巻収録の「人妖百物語 前編」も15ページで同率最短だけど…)<br />1巻の頃は一話あたり20~23ページほどあったのが、6巻になると一話あたり18~20ページほどになっていて<br />異議ガールが始まったこともあり、その影響が出ているのかと思うこともしばしば。<br /><br />内容はタイトル通り阿求がメイン。<br />冒頭で鈴奈庵の店先に現れたときは、髪色とストールの色が一体化していて新キャラかと思ってしまった。<br />鈴奈庵に新しい歴史書(求聞史紀)の印刷を依頼する阿求。<br />このときの小鈴への説教…幻想郷と妖怪と人間の里の関係についてはだいたい求聞史紀の独白あたりに書いてあること。<br />なぜ今になってこんな話をするのだろうかと思ったが…。<br /><br />そして『これも全て妖怪の仕業なのか』や『人妖百物語』で、異能を発揮する阿求に対して<br />興味を持つ素振りを見せていたマミゾウが、ついに阿求に直接接触を図る。<br />アガサクリスQのファンを装いつつ、自分の話を聞いて本にまとめて欲しいという。<br />クリスQの立場を隠している阿求は、マミゾウの正体を知ってか知らずか提案を受け入れ稗田の家に招く。<br />「こりゃあ凄いのう、とんだ名家のお嬢ちゃんだったんだな」とこのときマミゾウが言っているが<br />チュパカブラ回のときに一度勝手に稗田の家の庭に入って、阿求とも顔を合わせていたことは忘れたらしい。<br />汗をかいているような描写からいって、演技であるとも思えないが…。<br />あのマミゾウがリサーチをしていないのが不思議ですらある。<br />それを言ったらマミゾウの変化を見破れない?阿求も似たようなものか。<br />変化が人間の認識力に作用して、マミゾウに見えているものが人間にはマミゾウに見えていないとか、そんな可能性もある。<br /><br />阿求の侍女が席を外し、部屋にマミゾウと二人きりになると阿求は自分の本に対する感想を要求する。<br />同人の感想を貪欲にエゴサーチする同人作家のようだ、とツイッターなどで例えられていたのは言い得て妙。<br />そりゃ反応があるとないとじゃモチベーションにかなり影響する。身に覚えがある。<br />とっさに阿求が欲していそうな感想を述べるマミゾウもなかなかのやり手(阿求のリサーチについては忘れる)。<br />二人きりになるとグイグイ来るとまで言われる阿求はとても早死しそうには見えない。<br /><br />この期に及んでなぜ幻想郷縁起についての話が出たのかを考えると、実は新書籍の前フリなんじゃないかと大胆予想。<br />以前からときどき新書籍の執筆をしているような話をラジオ等で言っていることもあって、ようやく完成の目処が立ったのではないか。<br />最後のページでのやりとり、マミゾウが本にできそうな逸話を提供するというのが今度の書籍の形式のヒントになりそう。<br />…まあ予想はいつも当たらない。<br /><br />ついでに今回の酒コラム、途中で第二子が誕生したからかほとんど酒の話をしておらず、<br />ラジオなどでときどき漏らしている昨今のZUN氏の思想を凝縮したような内容になっているので、<br />一度目を通しておくと作品や活動に対する見方もまた違ったものになるのではないかと思う。<br /><br /><br />
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東方鈴奈庵 第45話「紫色の日は外出を控えましょう 後編」の感想

月刊コンプエース2016年12月号掲載東方鈴奈庵 第45話「紫色の日は外出を控えましょう 後編」三ヶ月に一度の鈴奈庵と三月精の同時掲載。今回に限っては掲載順が離れてしまっているが、理由はわからない。先月号の4作品連載終了に引き続き、今月号でも2作品連載終了という妙に末期的な終了ペースによる影響だろうか?コンプエースそのものの存続が心配になってしまう……。嵐の夜から一夜明けた人里。龍神像のある広場で、魔理沙は里... 月刊コンプエース2016年12月号掲載<br />東方鈴奈庵 第45話「紫色の日は外出を控えましょう 後編」<br /><br /><br />三ヶ月に一度の鈴奈庵と三月精の同時掲載。<br />今回に限っては掲載順が離れてしまっているが、理由はわからない。<br />先月号の4作品連載終了に引き続き、今月号でも2作品連載終了という<br />妙に末期的な終了ペースによる影響だろうか?<br />コンプエースそのものの存続が心配になってしまう……。<br /><br /><br />嵐の夜から一夜明けた人里。<br />龍神像のある広場で、魔理沙は里の被害が神社に比べて少ないことを確認していると<br />里の人間に小鈴が行方不明になっていると噂されているのを耳にする。<br />なお冒頭に出てくる龍神像はこの後とくに関わってこないので残念。<br />虹のようなものが尻尾のあたりから出ているがはっきり言ってよくわからない描写だ。<br /><br />魔理沙は神社に戻り小鈴のことを伝えると、霊夢は血相を変えて捜索に出ようとする。<br />鈴奈庵25話で、小鈴の元に向かうとき見せたのと同じ眼をして。<br />霊夢は小鈴が危機になると取り乱すことがよくあるけど、今だに小鈴以外ではまず見られない現象だ。<br />妹分でもあるし、それだけに思い入れも強いのかもしれないが、その理由については<br />登場してから特に描写されたことはないので、今後語られることに期待したいけど……多分無さそうだ。<br />探す宛の無い霊夢に対して魔理沙は冷静に分析し、霊夢を誘導する。<br />今回は全編通して魔理沙の高い危機管理能力が目立つ。自分のことに関しては無謀な行動も多いが<br />他人のこととなると客観的になれるあたり、非常にらしい感じはする。蛇の道は蛇とも言う。<br /><br />里の外へ捜索に向かう霊夢と魔理沙。<br />飛行ではなく徒歩というのも意外だが、人の捜索ということでおかしくはない。<br />小鈴の頭の鈴を見つけた霊夢は、焦りからか神霊の声を聴いて小鈴を探すことにした。<br />最近は妙に出番の多いような気がするこの能力。ついこの間の茨歌仙でも言及されたばかり。<br />もしかして実のところ、霊夢の持ち前の勘の良さ、運の良さはこの神霊の声を聞くことで成立していたのかも<br />……という可能性も考えたが、特に証拠はないのでここだけの話にしてほしい。<br />一人取り残された魔理沙は、現場から犯人のものと思しき一本下駄の足跡を発見する。<br /><br />犯人の足取りを追って妖怪の山を登る魔理沙。<br />飛べよ!というツッコミと、そんな崖をクライミングできるのかよ!というツッコミが同時に出てきそうな1コマ。<br />妖怪の山の哨戒天狗の目を逃れるために敢えて飛ばなかったとか理由はあるのかもしれないが<br />さすがにフリークライミングはやばい。そして崖を登りきった先では霊夢が文に詰め寄っているところであった。<br />神霊によって里の周辺に天狗が居たことを知った霊夢と、暴風の中でも動ける天狗の仕業だと考えた魔理沙。<br />行き着くところは同じでも、本人の性格というか能力の差が顕著に出ているのが面白い。<br />天狗攫いという言葉もあるくらいだし、子供である小鈴が消えた時点で天狗がわりと疑われるような気がしなくもないけど。<br />このとき霊夢と文が並んでいるが、一本下駄を除くと霊夢の方が身長が高くなりそうなのが意外な描写だ。<br /><br />そんなことをするわけがない、と否定する文から意外な事実が明かされる。<br />天狗は里を暴風から守る仕事を請け負っているという。それ以外では水害は河童が守るといったように<br />妖怪が役割分担をして里を災害から守っているらしい。そういえば、関係あるのかないのかわからないが<br />以前に茨歌仙で河童がダムを作ったりしていたのも、興味本位ではなく里の為だったとは考え……られそうもない。<br />昨晩の野分は大勢の天狗で里を守ったという。こっそりはたてと椛が出てきているが、<br />椛の方が相変わらず顔はよく見えないのが残念。<br />立ち絵無しキャラに対しては頑なに一線を守る春河もえ先生であった。<br /><br />それでもなお小鈴のことで霊夢は食い下がるが、しかし攫ってはないと文は頑として認めようとはしない。<br />埒が明かないので魔理沙は敢えて文の主張を飲んで、霊夢とともに下山する。ここで恭しくお辞儀をして見送る文が好き。<br />その後何事もなかったかのように無事小鈴は里に返された。天狗は小鈴を保護しただけだった。<br />様子を見に来た霊夢は神霊の声に従って、天狗に攫われたことを小鈴に教えようとするが魔理沙はそれを制する。<br />教えたところで何のメリットもないし、不必要な面倒事は避けようと霊夢に持ちかけ、渋々納得させるのであった……<br />というのが後編の話だった。<br /><br />小鈴のために手段を厭わず神霊の声を聞く霊夢と、理詰めで正解にたどり着く魔理沙。<br />そして里を災害から守る妖怪の存在というのが後編のメインだと思う。<br />霊夢と魔理沙は異変解決の方法論の違いのようなものが垣間見えて興味深い。<br />そして最も気になる点は、妖怪たちが災害から里を守る仕事を誰から請け負っているのかということだ。<br />目ぼしいところを挙げればまあ紫ぐらいなのだが、独立志向の強い妖怪の山の天狗や河童が<br />素直に紫の言うことを聞くかと言われればそんな気はしないが、あくまで自分たちのためでもあると言うのであれば<br />そういうこともありえるのかもしれない。鈴奈庵35話での描写を信じるなら<br />紫が終末的な噂を流して里を混乱させつつ、妖怪たちに里を守らせて安全は確保するという<br />マッチポンプ的な構図が浮かび上がってくることになるので、そういう説も面白い。<br /><br />雨風の話ということもあって、能力的に天狗が出てくるのもさもありなんといった感じだった。<br />あまりに鉄板過ぎるので、予想から外したら裏の裏をかかれた感じで非常に悔しい。<br />前回頑張って予想した挙句全くカスリもしていないので今見ると笑えるかも。<br /><br />前回述べたように、後半新しいゲストキャラが出なかったということは<br />単行本6巻の設定資料は結局紫だけということになりそうだ。<br />紫が出るのは非常に楽しみではあるけど、少し寂しい感じになってしまうかもしれない。<br /><br /><br />
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東方鈴奈庵 第44話「紫色の日は外出を控えましょう 前編」の感想

月刊コンプエース2016年11月号掲載東方鈴奈庵 第44話「紫色の日は外出を控えましょう 前編」扉絵にも描かれている里の龍神の像が初っ端から登場。龍神の像自体はよく知られているものの、実際に登場したのは求聞史紀と鈴奈庵15話「苟且のセブンワンダー後編」くらい(多分)という意外とレアものだったりする。この龍神の像の機能である天気予測機能(予報ではない…?)は求聞史紀P96-97の龍の項目で説明されている通りだが、紫... 月刊コンプエース2016年11月号掲載<br />東方鈴奈庵 第44話「紫色の日は外出を控えましょう 前編」<br /><br /><br />扉絵にも描かれている里の龍神の像が初っ端から登場。<br />龍神の像自体はよく知られているものの、実際に登場したのは求聞史紀と鈴奈庵15話「苟且のセブンワンダー後編」くらい(多分)という意外とレアものだったりする。<br />この龍神の像の機能である天気予測機能(予報ではない…?)は求聞史紀P96-97の龍の項目で説明されている通りだが、紫色に光るという、説明文に存在しない状態になったというのが今回のお話の導入部。<br />ちなみにここで登場するモブキャラは、41話「これも全て妖怪の仕業なのか 後編」で登場した小間使いたち。<br /><br />小鈴が阿求に紫色の意味について尋ねると、紫色のときは一際強い野分であると説明される。<br />野分というと、三月精SaBN13話「嵐の勁妖 前編」でもあったアレである。要するに台風のこと。<br />野分とは立春、つまり2月3日の節分から210日後、9月1日頃に起きる台風や強風の日とされているので、話中の時期もおおむねそれに近い時期だと考えていいと思う。<br />ちなみにこのときの阿求、アガサクリスQの大ヒット御礼の看板まで掲げていて調子に乗っていることこの上ない。<br />前回マミゾウが阿求に目を付けていた描写もあることから、今後一悶着ありそうな感じがするが……。<br />説明を聞き終えた小鈴は本の回収のために雨の中出かけていってしまう。<br /><br />場所は変わって博麗神社。嵐の到来に備える霊夢の元を訪れる魔理沙。<br />賽銭箱弄りもそこそこに、魔理沙は神社で雨宿りすることにしたようだが、その襦袢は霊夢のものを借りているのだろうか?<br />台風の影響でテンションが高いとわざわざコマの外に書いてあるが、緋想天で台風のときにガード不可なのももしかしたらテンションが高いからという解釈に基づくものなのだろうかと想像してしまった。<br /><br />霊夢が言うには人間の里は台風の被害が少なく、里の中だけ風が弱いらしい。<br />誰かが里を守っているんじゃないかという仮説があり、人間には出来無さそうなので妖怪の仕業ではないかと考える魔理沙。<br />東方の中でも天候の操作までできるキャラはそう多くはないと思うが、この予想については後述する。<br /><br />ひとまず本を回収した小鈴であったが、台風の影響でテンションが高くなっていたせいか、危険を顧みず霊夢のところへ向かったところで消息が途絶える。まるで台風のときに用水路を見に行くぐらいの愚行だ。恐らく里の中は守られているおかげで雨足が弱く、門の外に出るまで台風の脅威に気付かなかったのが原因なのかもしれない。<br /><br />霊夢はその頃巫女装束を脱いでいて、既に就寝の準備に取り掛かっていた。<br />”今日は誰も来なかった(魔理沙以外)”とあえて強調されているので小鈴は博麗神社には来ていない様子。<br />博麗神社には布団が一組しかないらしいが、霊夢と魔理沙は同衾するつもりなんだろうか?<br />(秋★枝儚月抄第二話で、レイセンに布団を使わせていたことで霊夢が布団を使えなかった描写に基づく解釈)<br />まあそういう描写はこれまでもあったから、今更驚くことでもないか……。<br /><br />そしてどこかも分からぬ場所に倒れる小鈴の元に現れた人影は一体誰なのか!?<br />……というクリフハンガーで前編は終わり。<br /><br /><br />どうせ小鈴が死んだりとかそういう展開は無いよと思っているのでその辺は置いておいて、気になる影の正体を予想したい。<br />影の正体と里を台風から守っているキャラは別という可能性もあるが、ストーリーテリング的にそこが別というのはあまり考えられないので、候補を絞る条件は霊夢と魔理沙が推理した、天候を操作できて人間の里を守るもしくは人間の里が無くなったら困るキャラということになる。<br /><br />まず東方で天候を操作できるキャラとなると、奇跡で天候を操作する早苗、魔法で雨を降らせたり風を起こすパチュリー、風を操る文、風雨を司る神である神奈子、緋想の剣を持つ天子、子龍で雨を降らせたりできる華扇とはっきりしているのはこれくらい。スペカに雨関係のものを多く持つ小傘とかも入れてもいいかもしれない。ゲリラ台風とかあるし(うーん?)。<br /><br />天候操作が関係ないとしても、龍神の関係者である衣玖や、龍神の像の制作に関わったとされている河童、紫だから単純に紫とか、テンションが強調されていたのでルナサだとか、こじつければきりがない。布都の風水を操る程度の能力って関係あるだろうか……。<br /><br />ここで一つの推論を述べておきたい。<br />単行本6巻の内容は第38話「情報の覇者は萃か散か 前編」から、第45話「紫色の日は外出を控えましょう 後編」となるはずなので、単行本巻末にある設定資料集に出る可能性がある、二つ名有りで登場したキャラがここまで43話に登場した紫くらいしかいない。<br />というわけで後編で判明するであろう正体は、これまで鈴奈庵に二つ名付きで登場したことのないキャラの可能性がかなり高いということ。<br />推論というよりほとんど願望だが、これによってだいぶ候補が絞られる。<br /><br />そして最後のコマをよく見てほしい。<br />少なくとも足が膝くらいまでは露出しているのが分かると思う。つまり短いスカート(もしくはズボン?)だ。<br />そこまでスカートが短いキャラというのは東方の中でも多くはない。<br />となると消去法で……小傘か華扇だ!<br /><br /><br /><br /><br /><br />……これでマミゾウとかだったりしたら、笑っちゃうよね。<br /><br /><br />
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2軒目から始まるラジオ第70(71)回放送のメモ

あとついでに二軒目ラジオは明日、28日です。出国寸前スペシャルです。アニメExpoの話や東方外來韋編のvol.2の話も有るかも。https://t.co/X3jRmwMMct— 博麗神主 (@korindo) 2016年6月27日2016/06/28(火) 第70(71)回放送 20:00~場所:模索中出演Z=ZUN豚ゲストJ=JYUNYAゆ=響谷ゆろ備考1:一回の録画が3時間を超えたため、U-STREAMの制限に引っかかり最後の方の約十数分は残っていない。備考2:プレ放送が19時40... <blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">あとついでに二軒目ラジオは明日、28日です。出国寸前スペシャルです。アニメExpoの話や東方外來韋編のvol.2の話も有るかも。<a href="https://t.co/X3jRmwMMct">https://t.co/X3jRmwMMct</a></p>&mdash; 博麗神主 (@korindo) <a href="https://twitter.com/korindo/status/747230129068212225">2016年6月27日</a></blockquote><br /><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><br />2016/06/28(火) 第70(71)回放送 20:00~<br />場所:模索中<br /><br />出演<br />Z=ZUN<br />豚<br /><br />ゲスト<br />J=JYUNYA<br />ゆ=響谷ゆろ<br /><br />備考1:一回の録画が3時間を超えたため、U-STREAMの制限に引っかかり最後の方の約十数分は残っていない。<br />備考2:プレ放送が19時40分頃に数分あったが録画は残っていなかった。<br /><br /><strong>0:00~ プレ放送開始。</strong><br /><br /><strong>0:04~ 本放送開始</strong><br /><blockquote><p>居酒屋クラッシャースキル発動話。<blockquote><p>Z「今日もなかなかね、店選ぶの難儀しましたけど」<br />豚「あの、まず謹んでご報告申し上げなきゃいけないことは、ZUNさんのいつもの能力がなんかパワーアップして、なんか2軒目移って新しいとこ押さえたと思ったら…潰れたんじゃない?」<br /> Z「二ヶ月連続まったく音沙汰がなく、空いてない」<br /> Z「先月イレギュラーで変な店行きましたけど、今月もイレギュラーで変な店来てます」</p></blockquote></p></blockquote><br /><strong>0:09~ AnimeEXOPに行く前の話</strong><br /><blockquote><p><blockquote><p> 豚「名前がAnimeですからね。君らアニメじゃないでしょって」<br /> Z「Anime EXOPっていうと誤解がある感じだけど、なんかアレなんだね、いわゆる日本のオタクっぽいものを全部総称してアニメって言う」</p></blockquote><br />視聴者からの指摘。<br /><blockquote><p> Z「カメラの前で乳首立ってる人誰? 不思議の幻想郷の人、だって(笑)」<br /> Z「面白すぎる。なんで分かるんだ乳首で」<br /></p></blockquote>Anime Weekend Atlantaの思い出話。<br /><blockquote><p> Z「ここに行きたいって言えば行けるよ。SP付きで」<br /> Z「アトランタのときはそうでした。僕の歩いてるところずっとSP付いて、すげえこんなでっかいマシンガンみたいなの持ってずっとついてきた」<br /> J「それ本物なんですか?」<br /> Z「本物本物。本物じゃなかったら意味ないじゃん。すげー軍人上がりみたいな人がついてくる」<br /> Z「その人に聞いて南部料理食べたいって言ったら、南部ノ料理ダメ、豆バッカリデオ腹壊スカラソコイケって行った店がテキサスステーキ」</p></blockquote> ロサンゼルスの後にサンフランシスコに行く理由。<br /><blockquote><p> Z「僕を取材したいって出版の人がいて、サンフランシスコに出版社があるから、そこに」<br /> Z「それ系の出版社ってサンフランシスコに多いらしいんですよ」<br /><br /> そのときのインタビュー→<a href="http://www.dualshockers.com/2016/08/26/touhou-interview-creator-zun-talks-past-present-and-future-of-his-touhou-project/" target="_blank" title="http://www.dualshockers.com/2016/08/26/touhou-interview-creator-zun-talks-past-present-and-future-of-his-touhou-project/">http://www.dualshockers.com/2016/08/26/touhou-interview-creator-zun-talks-past-present-and-future-of-his-touhou-project/</a></p></blockquote>外人は漢字好きそうだという話。<br /><blockquote><p> Z「平仮名喜ぶのは台湾人とかだよ」<br /> Z「台湾に行ったときに、”の”がかわいいのか、あちこちに”の”って文字がありましたよ」<br /> 豚「それはなるとのマークじゃないんですか」<br /> Z「それは”の”らしいです」</p></blockquote></p></blockquote><br /><strong>0:32~ 外來韋編 弐の話。</strong><br /><blockquote><p> 試し読みの設定の話。<blockquote><p> 豚「あれ(前回)はね、何も考えずに登録すると試し読みが一割読める。一割!?全部読めるだろ最初の特集って感じなので今回はすみません、無いです」</p></blockquote> 特集記事の話。<blockquote><p> Z「今回あれだよね、昔のゲームをちょっと掘り下げてる、どちらかというと」<br /> Z「今回紅魔郷から永夜抄までの三部を振り返る。もう特集が全部それなんだよ。何時の時代の本だよって思う」<br /> Z「三作振り返るとかさ、なんだろう10年以上前の話をここで散々しているという」<br /> Z「でその前のさ、あの海豚さんやうにさんとのインタビューってあるんだけど、これも過去の話だからね」<br /> Z「今回10年前以上のことばかり話してる感じ」</p></blockquote> 外來韋編の広告に茨と鈴の両方が載っているという話から。<br /><blockquote><p> Z「韓国だと、あの翻訳している会社が一緒なんですよ。韓国で出たポスターとか特典が、鈴奈庵と茨歌仙と両方載ってます」</p></blockquote> 外來韋編弐における豚氏の仕事量について。<br /><blockquote><p> 豚「自分の書いたテキストファイルの量を計ったら500KBくらいあった」<br /> 豚「ホームページの音楽のサンプルもこれくらいとか、こっからここまでとかすら編集がやってる。おかしい、これ俺の仕事なのかな?と思いながらやるんですけど」<br /><br /> Z「これ(幻想のもと)小此木さんが書いたんだよね?」<br /> 豚「そうだよ」<br /> 豚「これだから要するに、この本を読むような人はStrangeCreaterを志向してる人だから、なんかそういう創作のね、ヒントみたいなのがあるといいかなって」</p></blockquote> 外來韋編次号予告について。<br /><blockquote><p> 豚「壱号目って奥付のところに次号予告あったじゃないですか。あれね、すげーチェックミスで社内で企画通ってないやつの次号予告出しちゃダメなんですよ」<br /> 豚「で今回は次号予告載せられない、そういう理由で」<br /> 豚「でも載ってないからと言って、次号出ませんってことじゃないので」<br /> 豚「めっちゃ怒られた…」</p></blockquote><br /> 他、掲載漫画やインタビューの話など。<br /></p></blockquote><br /><strong>0:53~ 鈴奈庵特装版と春河もえの話。</strong><br /><blockquote><p> 鈴奈庵特装版の話。<br /><blockquote><p> Z「これ(鈴奈庵6巻特装版)去年から話されててさ、ZUNさん来年の冬スケジュール大丈夫ですかって、知らんがな」<br /> Z「それぐらいから予約されてるからしょうがなく作るしかない、スケジュール入れるしかない」</p></blockquote> 鈴奈庵の終わりどきについて。<br /><blockquote><p> 豚「(鈴奈庵)終わる気あるの?」<br /> Z「だからそれは、コンプエースが終わるタイミングでしょ?」<br /> 豚「そんなことないでしょ。別にどんなタイミングで終わってもいいでしょ」<br /> Z「絵描いてる人か、編集の人が終わりたいって言わないかぎり終われないんじゃないの?」<br /> 豚「それはあなたが終わりたいって言えばいいんじゃない」<br /> Z「そりゃまあ終わりたいんだったら終わるけど」<br /> Z「なんとなく雑誌がなくなって終わるのかと」<br /><br /> Z「単行本5巻6巻が出たぐらいで、長いって言っちゃいけないよな。世の中単行本いっぱい出てるじゃん。全然もっと続けてもいい話」<br /> Z「月刊のやつだって相当巻数出てるの多いよ? 一生モンだよあんなの。ああいうの…やれるだけやってみようかなーと」<br /> 豚「野望が。一生月刊連載を続けていくっていう」<br /> Z「うーん、僕が描いてるわけじゃないからな…。絵を描いてる人のほうが忙しくなってきて辞めるとかならやめるかな」<br /> Z「もえさんに散々言うもん、もっと自分のやつ描いてって」<br /> 豚「もっとオリジナルで頑張れって。それ連載始まる前から言ってませんでしたっけ」<br /> Z「まあ最終目的はやっぱそれなんだよ。もちろんあずまさんもそうですよ」<br /> 豚「どっちの人も全く最終目的に達する気がない…」<br /> Z「そんなことないですよ。頑張ってると思う」<br /> Z「もえさんはその足掛かりとして、まあまあご本人も色々とやってると思うんだけど、あの画集出すってことはやっぱ自分の名前出すことにして、ウリにしようってこと。作家として」<br /> Z「今まで描いたやつとかじゃない。色んな物を出していこうと」<br /> 豚「描き下ろしも多いと?」<br /> Z「描き下ろしかどうかは分からないけど」<br /> <br /> Z「もえさんやりたいって言ってたのはそういうことかなって」<br /> 豚「もえさんがやりたいって言ったの? 珍しいですね」<br /> Z「そういうの付け足してくれないかって言ってたからいいんじゃないかって」<br /> Z「まぁ自分の名前を出していきたいんですよ」<br /> 豚「あんまり言い過ぎると悪い話にしかなんないかもしれないけど、R○X編集部はそういうのをつけてでも限定版にしたいとかいう話しか聞いたことなかったから」<br /><br /> Z「出来たものがどういうものか知らないけど、小此木さんが考えてるようなものとは違うかもしれない」<br /> Z「もえさん的に言えば初めて自分の作品なんですよ。僕の作品ではない、そういうのを特装版でまずやりたい」<br /> Z「本人はもっとオリジナルを常に描いたりなんかしてるらしいんだけど、そういうのを作ることによって強くなっていくじゃん名前的に。そういうのしたいわけ」<br /> Z「そういうこと言われたら、僕もじゃあサポートする。だから曲も作るよって」 <br /> Z「ユーザーが喜ぶかどうかとかはちょっと抜けてるんだけどね、そこに関して言えば」 <br /> Z「単純にこっち側として言えばもえさんのことサポートしたい」</p></blockquote> 特典についての一悶着。<br /><blockquote><p> 豚「鈴奈庵の限定版そんな経緯があったんですね。それは初耳でした」<br /> Z「まあそうでなかったらなかなか今更突然CDつけるって言われても」<br /> Z「フィギュアは別だからね。フィギュアはフィギュアで勝手にやればいい。フィギュア欲しい人が買えばいい」<br /> 豚「まあフィギュア編集部がやりたがる。そしたら一悶着あったんだよね」<br /> Z「うん、一悶着ありました」</p></blockquote></p></blockquote><br /><strong>1:07~ 外來韋編における豚氏の仕事やインタビューについての裏話。</strong><br /><blockquote><p>外來韋編はどこまでが豚氏の担当だったのか。<blockquote><p> 豚「あの本ねぇ、あれですからね、ライターいないからね」<br /> ゆ「全部自分で?」<br /> 豚「イラストと、漫画書いてる人以外文章全部私。今回はほんとうフル私」<br /> Z「ここ(奥付)にも書いてないんだね」<br /> 豚「前回深秘録のところがゲームライターさんに頼んだ。今回そういうのもない」<br /><br /> 豚「今回本当ムリだったので、インタビューの素起こしみたいなやつだけはちょっと人に頼みました」</p></blockquote></p></blockquote><br /><br /><strong>1:14~ 海外旅行の準備の話</strong><br /><br /><strong>1:21~ 反グローバル化の流れ。</strong><br /><blockquote><p><blockquote><p> Z「今年のテーマは反グローバル化だから、間違いない」<br /> Z「グローバルを否定していく流れがきてるね。まさかイギリスがEU離脱するとはね」</p></blockquote><br />他、新婚旅行のときの話。</p></blockquote><blockquote><p><br /><strong>1:26~ アメリカの話など。</strong><br /> 謎のマリオメーカー話。<blockquote><p> ゆ「海外の話題といえば今だに気になってるんですけど、未だにマリオメーカーのやつ公開されてないんですか」<br /> Z「多分、多分先だよ。多分言えない…言っちゃいけない」<br /> 豚「マリオメーカー関連で何かあるんですか」<br /> Z「向こう側が決めるタイミング。こっちからは何も発表できない」<br /> 豚「任天堂関連の」<br /> Z「これは言える話題ではない」</p></blockquote> Anime Weekend Atlanta・AnimeExpo・TouhouConの話。<br /><blockquote><p> Z「(アトランタの)最終日にどこに行きたいかってなって、そろそろ南部料理が食いたいって。知ってる人誰もいなかったから、元4chan管理人のmoot君がアメリカ版食べログみたいなもので調べた店を紹介してくれた」<br /> Z「そしたらゴーストタウンみたいな街で、誰も来たことがない場所だった」<br /></p></blockquote> 帰国したときの最初飯。<br /><blockquote><p> Z「(日本に帰ってきて最初に食べるのは)僕はだいたい蕎麦」<br /> Z「イギリスは(飯が)美味しくないよねぇ」</p></blockquote><blockquote><p> Z「コリアタウンならなんか安心できるかもしれない。大丈夫、むしろ安心できる」<br /> Z「なんか変なダウンタウンよりはいいよ」</p></blockquote><br /> 他、タンブルウィードやファイナルファイト、アメリカンシャイボーイの話など。</p></blockquote><br /><br /><strong>2:07~ 写真撮影の話。</strong><br /><br /><strong>2:13~ AnimeEXPOに招待された経緯の話。</strong><br /><blockquote><p><blockquote><p> Z「日本一ソフトウェアの目玉として僕を呼んだんだよ。そしたらAnimeEXPO側に拾われて向こう側がやるって」<br /> Z「あそこで交渉させて僕を出すんだったら二人を出せってなったの。それで二人を出したいってなって、日本一ソフトウェア的には宣伝になるからいいって感じ」</p></blockquote></p></blockquote><br /><strong>2:16~ 海外旅行の次のビジョン・AQUA代表のズッコケ地理感覚。</strong><br /><blockquote><p><blockquote><p> Z「(SONY絡みで)中国いきたいんだよねぇ…」<br /> Z「シンガポール行きたい。だって面白そうじゃん。治安も良さそうじゃん」<br /></p></blockquote>金比羅山トーク。<br /><blockquote><p> Z「四国にイベント行ったよー。マチアソビで、東方のアニメの、あのアニメ店長のデカイ画面で山の上でやってきましたよ。オコノギさんと一緒に行ったんだよ」<br /> 豚「金比羅山は面白かったよ。だってさ、金比羅山登ったらさ、お茶くみロボみたいなのがいて」<br /><br /> Z「金比羅山はオタクで行ったら面白いよ。みんな体力ないから、みんなヒイヒイ言って登りながら」</p></blockquote> 東方に大事な地理の話。<br /><blockquote><p> Z「こういう人(滅茶苦茶な地理感覚の人が)が東方二次創作やってると思うとゾっとするよ」<br /> Z「東方は地理詳しくないとヤバイよね」<br /> Z「でもやっぱりネタぐらいは詳しくならないとねって思っちゃうじゃん」<br /> Z「(JUNYA氏の壊滅的な地理感覚を前にして)ガチで言うと、民主主義はもうダメだよ!」<br /><br /> Z「長野ではずーっと信濃の国って歌があって、そこではね、信濃の国は10州に接してるって。今は県は10個もないんだけど、そんなにあるか?って計算すると愛知も接してるんだ」<br /> Z「地図で右下とか左下とか言う人間は信じられない」</p></blockquote></p></blockquote><br /><strong>2:43~ グローバリズムな話。</strong><br /><blockquote><p><blockquote><p> Z「イギリスがさぁ、EU脱退みたいなことを国民投票で取れちゃうと、これから先トランプさんがきっとなるしかない、なるしかないじゃないけど、なってもおかしくない」<br /> Z「あれがあったから、ちょっと思い直すってなる可能性もあるけど、これはちょっと注視しないといけないよ」<br /> Z「なったらなったで、その後のこと、その先のことしか考えないのが国民だと思うのよ。そういう風に考えてればいいんだけど、なる、なるんじゃないの」<br /> Z「まあそこまでバカじゃないかもしんないなってきっと見てるんだよ、どう動いでも僕の中ではワクワクが止まんないよ。この世の中が楽しくてしょうがない」<br /> Z「やったぁ脱退来た、これでスコットランドも独立すんじゃねーって。これ今だったら追い風だけど、EU脱退の国民投票ですったもんだしてる結果、もっと保守派のほうが強くなる可能性が高くなる」<br /> Z「あれがちょっと異常すぎて、あれ見て世界は混乱した。じゃあもうやめようって流れになって、こう進んでいって俺もいけ俺もいけになるのかを、今ちょうどこの分水嶺にいる状態」</p></blockquote><blockquote><p> Z「本当に今面白いのは、反グローバルみたいな言葉つかっちゃうけど、その前からずーっとあったんだよ。その、個人で何かやることに。そういうのを僕はずっと考えてて」<br /> 豚「あなた両方に軸足あるからね」<br /> Z「物を作っているのは個人なんだよね。なんだろうね、その、どこに行っても乗れる船っていうのは小さいほうがいいんだよ」<br /> Z「波がどんなに大きかろうが、大変だろうが、その船で宇宙まで行けるんだったら宇宙まで行ってしまうのも、やっぱり小さい方が簡単だなって」<br /> Z「そうすると反グローバル主義なんだよ。多分。そうするとそういう人間がアメリカに行って何かやるとかいう時代が僕の中ですごい楽しいんだよ」<br /> Z「自分の考えてる価値観と違うものが持て囃されて、それが僕が価値を持ってなかったのが価値があると思われる。そういうのを確認するためにアメリカに行く」</p></blockquote><blockquote><p> Z「僕がこういう場所に行ってなにかやることが楽しい、それをみんなが喜ぶ時代、面白い。どこに到達するとかじゃない」<br /> Z「時代がこう変わってきて、僕がこう飲まれてあちこち行ってるなーっていうのが面白い」<br /> J「ここ最近そうですよね、台湾にしろ…」<br /> Z「ここ最近じゃないんだよ、僕の中では結構前からあったんだよ。生放送やって、ちょうど2軒目ラジオ初めた頃から」<br /> 豚「もう5、6年前」</p></blockquote><br /> 他、又吉イエスの資金源の話など。</p></blockquote><br />2:59 録画終了<br /><br /><br />
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コンプエースのCMから見る東方漫画作品の扱い(随時更新予定)

youtubeにあるKADOKAWAanime channelにて公式にアップロードされているコンプエースのCMのうち、東方が(少しでも)出ているものを調査した。対象となるのは2010年5月号から2017年現在までの分になる。東方の扱いがコンプエースでどのような変遷を辿っていったのか、順を追って見ていくと分かりやすい。何年か前のCMを見ると本当になのはかFateばかりなので、そのときに比べれば随分変わったよねっていうお話。2010年まだ東方三月... youtubeにある<a href="https://www.youtube.com/channel/UCY5fcqgSrQItPAX_Z5Frmwg" target="_blank" title="KADOKAWAanime channel">KADOKAWAanime channel</a>にて公式にアップロードされている<br />コンプエースのCMのうち、東方が(少しでも)出ているものを調査した。<br />対象となるのは2010年5月号から2017年現在までの分になる。<br />東方の扱いがコンプエースでどのような変遷を辿っていったのか、順を追って見ていくと分かりやすい。<br />何年か前のCMを見ると本当になのはかFateばかりなので、そのときに比べれば随分変わったよねっていうお話。<br /><br /><br /><span style="font-size:large;">2010年</span><br />まだ東方三月精 Oriental sacred place.が連載中だった頃。<br />単行本はかなり売れていたと話には聞いているものの、CMには名前が出ればまだマシな方で<br />扱い自体はあまり大きいとは言えない。<br /><blockquote><p>『コンプエース 2010年 10月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=bd7_ulpyPkA" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=bd7_ulpyPkA">https://www.youtube.com/watch?v=bd7_ulpyPkA</a><br />最後に連載作品としてタイトルの紹介有り。第三部10話『忘れ物の果て』の掲載時。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2010年 12月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=ItS1n0ZJy9o" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=ItS1n0ZJy9o">https://www.youtube.com/watch?v=ItS1n0ZJy9o</a><br />最後に連載作品としてタイトルの紹介有り。</p></blockquote><br /><span style="font-size:large;">2011年</span><br />比良坂先生が体調を崩し入院、一時は連載中断かと思われたものの奇跡の復活。<br />その穴埋めとして東方絵巻が始まり、付録などが付くようになった結果、掲載されていない月でもCMで登場したりして<br />逆に扱いが大きくなるというのは皮肉めいた展開。<br /><blockquote><p>『コンプエース 2011年 5月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=ftFYuILAmro" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=ftFYuILAmro">https://www.youtube.com/watch?v=ftFYuILAmro</a><br />「東方」大特集として紹介されている。三月精2巻の紹介も。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2011年 7月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=90Bndu7YFAw" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=90Bndu7YFAw">https://www.youtube.com/watch?v=90Bndu7YFAw</a><br />イラスト集の東方絵巻が付録として付いていた。最後に紹介有り。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2011年 8月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=a7h-ikwkTE0" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=a7h-ikwkTE0">https://www.youtube.com/watch?v=a7h-ikwkTE0</a><br />付録のリバーシブルポスターのイラストが一瞬だけ映る。連載作品として途中で紹介有り。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2011年 9月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=v3cOjmrgmCw" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=v3cOjmrgmCw">https://www.youtube.com/watch?v=v3cOjmrgmCw</a><br /><a href="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_11-14-1_No-00.png" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_11-14-1_No-00s.png" alt="compace01" border="0" width="400" height="299" /></a><br />付録の東方ProjectオリジナルTシャツが途中で紹介される。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2011年 10月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=1wVYJ3cQP04" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=1wVYJ3cQP04">https://www.youtube.com/watch?v=1wVYJ3cQP04</a><br />最後に連載作品としてタイトルの紹介有り。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2011年 11月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=MXIh6jX4zy0" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=MXIh6jX4zy0">https://www.youtube.com/watch?v=MXIh6jX4zy0</a><br />東方絵巻の紹介が最後に有り。</p></blockquote><br /><span style="font-size:large;">2012年</span><br />東方三月精のフィナーレに合わせてCMでも小さいながらも扱われ、有終の美を飾った…?<br />そこからしばらく間が空いた東方鈴奈庵の連載開始時は、特に作品に触れられることもないという<br />今からではとても考えられない扱いだった。<br /><blockquote><p>『コンプエース 2012年 2月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=wDviyPe6OzE" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=wDviyPe6OzE">https://www.youtube.com/watch?v=wDviyPe6OzE</a><br />最後に連載作品としてタイトルの紹介有り。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2012年4月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=BIqstuqtiMI" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=BIqstuqtiMI">https://www.youtube.com/watch?v=BIqstuqtiMI</a><br />最後に連載作品としてタイトルの紹介有り。第三部最終回掲載時。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2012年5月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=WTaIJiRAVs4" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=WTaIJiRAVs4">https://www.youtube.com/watch?v=WTaIJiRAVs4</a><br />最後に三月精3巻の紹介有り。</p></blockquote><br /><span style="font-size:large;">2013年</span><br />ようやく少しづつ鈴奈庵もTVCMで扱われ初めた。単行本発売の翌月に表紙に抜擢されたのは<br />単行本の初版が難民が出るほど不足していたため、編集部にそのポジションを見直されたからであるというのは個人的な説。<br />(タイミング的にあり得ないかもしれない)<br /><blockquote><p>『コンプエース 2013年1月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=B0gdt7J2RX4" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=B0gdt7J2RX4">https://www.youtube.com/watch?v=B0gdt7J2RX4</a><br />鈴奈庵が連載作品としてそこそこ大きめの紹介有り。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2013年 6月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=t1BMF7lMLU4" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=t1BMF7lMLU4">https://www.youtube.com/watch?v=t1BMF7lMLU4</a><br />鈴奈庵表紙号として大きく紹介される。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2013年10月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=PCmrhHdoHoE" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=PCmrhHdoHoE">https://www.youtube.com/watch?v=PCmrhHdoHoE</a><br /><a href="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_13-48-12_No-00.png" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_13-48-12_No-00s.png" alt="compace02" border="0" width="400" height="226" /></a><br />鈴奈庵表紙号。付録として鈴奈庵拾遺絵巻(イラスト集)が大きく紹介され、これまでとは破格の扱い。</p></blockquote><br /><span style="font-size:large;">2014年</span><br />大きく扱われるときもあるものの、まだ他の連載陣が元気だったためか<br />鈴奈庵の出る機会はあまり多くなかった様子。<br /><blockquote><p>『コンプエース 2014年1月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=nuZ1AYJc2tY" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=nuZ1AYJc2tY">https://www.youtube.com/watch?v=nuZ1AYJc2tY</a><br />付録の年賀状セット紹介の中に鈴奈庵の描きおろしイラスト有り。</p></blockquote><blockquote><p>『コンプエース 2014年2月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=-2xILX934ys" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=-2xILX934ys">https://www.youtube.com/watch?v=-2xILX934ys</a><br />冒頭に鈴奈庵が連載作品として大きく紹介。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2014年4月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=YYQkSh3o0uc" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=YYQkSh3o0uc">https://www.youtube.com/watch?v=YYQkSh3o0uc</a><br /><a href="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_13-48-38_No-00.png" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_13-48-38_No-00s.png" alt="compace03" border="0" width="400" height="226" /></a><br />途中に鈴奈庵単行本2巻告知と付録の掛け替えカバーの紹介有り。最後にも登場し大きく扱われる。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2014年9月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=4uLnIAyhvUM" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=4uLnIAyhvUM">https://www.youtube.com/watch?v=4uLnIAyhvUM</a><br />最後に単独で鈴奈庵単行本三巻特装版の告知有り。</p></blockquote><br /><span style="font-size:large;">2015年</span><br />CM抜きでもコンプエースにおける鈴奈庵の扱いがかなり変わってきたと感じられる年。<br />本誌でも付録にイラストを掲載したりすることが多くなり、鈴奈庵だけではなく<br />春河もえ先生本人に対する評価も上がってきたのではないかと思われる。<br />ほとんど鈴奈庵CMと化している2月号のTVCMは必見。<br /><blockquote><p>「コンプエース 2015年1月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=DBQNJyl1JLQ" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=DBQNJyl1JLQ">https://www.youtube.com/watch?v=DBQNJyl1JLQ</a><br />付録の年賀はがきポストカードセットの紹介の中に鈴奈庵の描きおろしイラスト有り。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2015年2月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=xjQzGZhSyhc" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=xjQzGZhSyhc">https://www.youtube.com/watch?v=xjQzGZhSyhc</a><br /><a href="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_13-49-11_No-00.png" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_13-49-11_No-00s.png" alt="compace04" border="0" width="400" height="224" /></a><br />鈴奈庵表紙号。最初からほぼ全て鈴奈庵メインのCM。単行本3巻通常版の告知も有り。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2015年5月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=IvG-lkAF3hg" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=IvG-lkAF3hg">https://www.youtube.com/watch?v=IvG-lkAF3hg</a><br />五大連載作品紹介の中に鈴奈庵が含まれている。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2015年8月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=yczaw4UvcPg" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=yczaw4UvcPg">https://www.youtube.com/watch?v=yczaw4UvcPg</a><br />途中の連載作品紹介の中に鈴奈庵有り。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2015年10月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=lPt-dTDdqGw" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=lPt-dTDdqGw">https://www.youtube.com/watch?v=lPt-dTDdqGw</a><br />鈴奈庵表紙号。付録の水着イラスト集紹介で小鈴のイラストが映る。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2015年11月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=E_pwxDiB3Fc" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=E_pwxDiB3Fc">https://www.youtube.com/watch?v=E_pwxDiB3Fc</a><br />冒頭で連載作品として鈴奈庵の紹介と単行本4巻の告知。付録のロングポスター紹介も有り。</p></blockquote><br /><span style="font-size:large;">2016年</span><br />上半期はよく扱われるのに、下半期になるとあまり触れられないという不思議な年。<br />CM登場の頻度が上がったためか、ナレーションとキャラのイメージを重ねあわせるといったネタがしばしば流行った。<br />コンプエースのナレーションは、声優の加藤英美里さんが一人でやっているらしいので<br />特に何らかの意図が込められているというものではないと思う。<br /><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">いつもコンプエースCMのナレーションとして素敵な演技をしてくださる加藤英美里さん! 過去のCMは「八百屋さん風」「男の子風」「演説風」「刑事風」などなどバリエーション豊か。ぜひ、聞き比べていただけましたら幸いです♪</p>&mdash; コンプティーク&コンプエース (@comptiq) <a href="https://twitter.com/comptiq/status/731073165292503040">2016年5月13日</a></blockquote><br /><script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><blockquote><p>「コンプエース 2016年1月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=YMwxCYcfjW4" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=YMwxCYcfjW4">https://www.youtube.com/watch?v=YMwxCYcfjW4</a><br /><a href="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_13-52-35_No-00.png" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-96.fc2.com/t/h/e/theylivewesleep/SnapCrab__2016-9-7_13-52-35_No-00s.png" alt="compace05" border="0" width="400" height="219" /></a><br />冒頭で鈴奈庵の紹介。ナレーションが阿求っぽいなどと言われ少し話題になった。<br />いわゆるオーバーロード好きネタの元。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2016年2月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=HpqO5iDeDc4" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=HpqO5iDeDc4">https://www.youtube.com/watch?v=HpqO5iDeDc4</a><br />冒頭で鈴奈庵の紹介。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2016年3月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=bdsqxQ1nEuU" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=bdsqxQ1nEuU">https://www.youtube.com/watch?v=bdsqxQ1nEuU</a><br />途中で好評連載作中作品として鈴奈庵。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2016年5月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=6S4rtVboB5M" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=6S4rtVboB5M">https://www.youtube.com/watch?v=6S4rtVboB5M</a><br />カラー口絵6作品紹介の中に鈴奈庵有り。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2016年6月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=lJqIqKGtyHQ" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=lJqIqKGtyHQ">https://www.youtube.com/watch?v=lJqIqKGtyHQ</a><br />鈴奈庵表紙号。付録の綴じ込みポスターと栞の紹介で鈴奈庵有り。</p></blockquote><blockquote><p>「コンプエース 2016年7月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=AVbqYJ9UZmc" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=AVbqYJ9UZmc">https://www.youtube.com/watch?v=AVbqYJ9UZmc</a>冒頭で鈴奈庵の紹介。</p></blockquote><br /><span style="font-size:large;">2017年</span><br /><blockquote><p>「コンプエース 2017年2月号」発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=tmqb4-iIXRE&amp;feature=youtu.be" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=tmqb4-iIXRE">https://www.youtube.com/watch?v=tmqb4-iIXRE</a><br />鈴奈庵表紙号。最後に紹介のみ。</p></blockquote><br /><span style="font-size:large;">おまけ</span><blockquote><p>『コンプティーク 2015年9月号』発売CM<br /><a href="https://www.youtube.com/watch?v=aP_A1zMdEBk" target="_blank" title="https://www.youtube.com/watch?v=aP_A1zMdEBk">https://www.youtube.com/watch?v=aP_A1zMdEBk</a><br />付録の東方Projectキャラクターデータベースがかなり大きく扱われている。</p></blockquote><br /><br />
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