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東方三月精VFS 第9話『大寒の灼熱炎祭り 後編』の感想

月刊コンプエース2018年4月号掲載
東方三月精VFS 第9話『大寒の灼熱炎祭り 後編』


前編の感想


前後編の後編ということで今月も短め。
前回は縁日の前日の準備の話だったが、今回は縁日の当日の博麗神社から。

霊夢が蒸し暑さに目を覚ますと、焦げ臭い匂いがあたりに立ち込めていた。
火事かと思って寝間着のまま飛び起きると、境内に大きな炎が燃え盛っている。
雪を溶かすほどの勢いの強い炎が珍しいのと、縁日が重なって人が集まってくる。
普通の火力ではありえないほどに暑いことから霊夢はピースの仕業だと察し
魔理沙はサニーを捕まえて、これが『灼熱炎祭り』であることを吐かせる。
しかしサニーは冬よりも夏のほうが縁日が盛り上がると力説。
前日におでんの具材を仕込んでいた霊夢はなかなか引き下がれず
しまいには泣き出してしまう。かわいい。

霊夢も結局は灼熱炎祭りの案を受け入れる。
真冬だが夏のような暑さの博麗神社にはどんどん人が集まってきた。
通称バカルテットの四人に紅魔組、冥界組にてゐに天子を筆頭に
橙藍マミゾウにとり幽香文はたて華扇アリス慧音妹紅早苗諏訪子お燐お空赤蛮奇などなど。
こういうイベントがあるときにおなじみのメンツはさることながら
小鈴が端っこの方描かれているのは、鈴奈庵の最終回の展開を受けて霊夢たちの仲間入りをしたからだろうか。

チルノの恒例かき氷屋台も暑さのおかげで真冬でも売れている様子。お客は華扇。
縁日の大賑わいに霊夢の泣き顔も一変満面の笑みに。かわいい。
でもいくら暑いからといって、冷やしたおでんの屋台が繁盛するような気はしないが…。

人で賑わう博麗神社に、前回のサニーたちとの約束通りラルバが寒がりながらやってくる。
本当にイベントをやっていたと驚くラルバと、燃え盛る炎を見て喜ぶピースが遭遇。
冬の寒さが苦手な者同士気があったようで話が盛り上がる。
ラルバは神社に燃え盛っている炎を見ていると不思議な気分になってくるというが
それもそのはず、ピースの持つ見ると気が狂う松明による炎であった。
よく見るとコマの端で、さっきまでかき氷の屋台にいた華扇が今度は鈴瑚の団子屋台にいる。

人が集まったので、もっと火力を上げて地獄絵図にしようというピースだったが
ラルバは周囲を見て、中には強力な妖怪も混じっているので地獄を見るのは自分のほうだとピースに注意喚起。
ピースはしぶしぶ引き下がる。
コマの端では華扇が今度は霊夢たちの冷やしおでんの屋台に。もしかして全部の屋台を総ナメするつもり…?
萃香・小町・針妙丸のトリオもあって三月精ではおなじみの組み合わせ。
今回は幽香もいるので確かに喧嘩を売るのは得策ではない。

今度はラルバがピースの松明を横取りする。一度隠岐奈と二童子によって暴走させられていたラルバは
この炎がただの狂気の塊ではなく、生命力が暴走した炎だと見破った。
そして松明を振りかざすと辺りの植生が変化し、博麗神社がまるで南国のようなヤシの木生い茂る景色に。
境内の炎は消え、松明の炎も消えてしまったが、ラルバ曰く時間が経てばまた灯るらしいが…。
その現象によってピースはラルバにさらに興味を持つのだった。

四季異変から”半年”が経ち、ラルバはそのときの生命力の暴走を自分のものにしつつあるらしい。
そしてピースの松明は地獄に堕ちたものの生命力を集めたものであるという。
この二人の出会いは今後幻想郷にどういった影響をもたらすのか…というところで終わり。

というわけで前後合わせてラルバ回だったが
ラルバは隠岐奈が言ったように本当に常世神…? と思わせるような底知れなさが印象的だった。
四季異変での経験のおかげで暴走する力を制御しつつあるということで
隠岐奈は敵対する相手に利する行為をしてしまったのかもしれないというのは皮肉な話だ。
直接的な絡みはまだないが、今後のラルバと隠岐奈の絡みはさらに期待できそう。

それとは別に、霊夢の喜怒哀楽の描写がなんとなく茨歌仙を彷彿とさせ
比良坂先生の作画ではちょっと新鮮でかわいい感じだったので良かった。

次回は単行本2巻の最後の話ということで、あの方(ヘカーティア?)が登場してビックリなお話らしいので楽しみである。
酒コラムも来月でちょうど100回。何かある…というわけではないと思うけど。


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