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東方三月精VFS 第5話「霊夢の地獄巡り」の感想

月刊コンプエース2017年3月号掲載
東方三月精VFS 第5話「霊夢の地獄巡り」



今月の鈴奈庵のページの少なさとは対照的に、三月精はボリュームたっぷりで非常にありがたい。
多分単行本出せるページ数は貯まっているはずなので、次回掲載の頃には何らかのアナウンスが出ていると思いたい。

話は雪の積もる博麗神社に魔理沙がやってくるところから。
雪かきすらされていない神社に魔理沙が訝しむ。鈴奈庵でも阿求が神社の雪かきがされていないことについて言及していたが、
同じくらいの時期なのかどうかはよくわからない。こちらは既に正月が明けているらしいけど。
何らかの異変を感じた魔理沙だったが、実際は神社の床が暖かくなっていたため、霊夢がサボっていただけだった。
常夏のような神社の中で謎のトロピカルドリンクを飲む霊夢。袖の無い腋巫女装束姿って初めて…?
その床暖房の原因は地下に住んでいるクラウンピースが火を焚いているかららしい。
前回の最後でクラウンピースが見つかったことが書かれていたが、住んでいる場所はわかっても入り口は見えないとのこと。
三妖精の家と同じような感じのようだ。

しかし実際にボヤ騒ぎが起きたことで、クラウンピースを捕まえて説教をする霊夢。
人間には入り口が見えないんじゃなかったんじゃ…。
ここの霊夢・魔理沙・クラウンピースがまるで怒る母、窘める父親、反発する娘、みたいな構図。
魔理沙がいつ「いいじゃないか母さん」と言い出してもおかしくなさそうだ。
どこかに飛んでいってしまったクラウンピースを尻目に、どうして神社の縁の下に巣食っていたのか魔理沙が疑問を投げかける。
何か理由があるのか考えた霊夢は、それを地獄の策略だったのではと思い、調査に向かう。

霊夢が最初に向かったのは永遠亭だった。
紺珠伝以降月絡みのことが多いせいか、永琳を訪ねていくパターン多いなと感じる。これで何回目だろうか?
永琳は霊夢の話で、純狐とヘカーティアが手を組み地獄の妖精を使役していたことを知る。
紺の鈴仙レガシーEDやEXTRAなどでその辺の話はすでに判明していたので、鈴仙が永琳に何も話さなかったか
もしくは紺鈴仙の話はなかったことになったのか。そして紺珠の薬を使わないのが正史…だったはずなので、
勝利確定だったと言う永琳のドヤ顔にもやや虚しさを感じてしまう。
ここで純狐の顔を永琳が思い受かべるが、やはり少し病んだような感じの目がデフォのようだ。

そして次に霊夢が目指すのは地獄絡みということで彼岸。
求聞史紀だと生者は行くことが出来ないとか、行ったら死ぬと書いてあったが、死神にコネがあれば生きたまま行けるらしい。
三途の川の渡し賃もツケでいいとは小町様々。小町に対して持つべきものは友人、と霊夢が言ったのもなんだか珍しい関係であるように思う。

視点は変わって三妖精。ボヤ騒ぎの跡を片付けないまま留守になっていた神社を訪れると、
新しい住処が見つからず彷徨っているクラウンピースがやってくる。
普通の妖精のように草木が馴染まないピースに対して、お寺の縁の下は?と提案するスターだったが
ルナがお寺は生への執着を失わせるから妖精は最悪消滅してしまうと説明する。
ルナチャイルドがいきなり長々と説明するものだから、なんだかヘンな感じだったが
神霊廟などで妖精がザコ敵として出て来るのは別に住んでいるわけではないということか。
心綺楼のEDでもチルノが白蓮の説法を聞きに命蓮寺に来たりしていたが…。

命蓮寺も無理ということで悩むピースを、地獄の妖精がこの程度でしょげるなんてらしくない!とサニーが励ます。
いつの間にかサニーのマフラーをピースに貸していたりするし、今サニクラが熱い。
結果的にピースはこれからも神社に住み続けると宣言する。

夜になり神社に帰ってきた霊夢は、彼岸でのことを回想する。
このときようやく何も片付けずに出てきたことに気がつく霊夢さん、流石である。
そして扉絵の彼岸花からまさか…と思ったらそのまさか。
四季映姫様が2005年8月以来、11年6ヶ月ぶりの台詞ありで登場。
儚月抄の9話や三月精OSPの6話、およびグリマリや心綺楼の背景などにはちょくちょく登場していたものの、
ずっと台詞がなかったというのは驚きだった。
彼岸の描写も求聞史紀に描かれている通り、どこまでも花畑が広がる不思議な場所だった。

地獄の妖精について映姫に尋ねる霊夢。容疑者はヘカーティアだと断定していたが、
映姫は疑わしいだけでは決められれないという。
ヘカーティアが変わった人(服装? 性格?)というのは周知の事実らしい。地獄の中では悪意は薄い方だと言う。
「そのような統率者もいた」ということで、そういうポジションの存在が地獄に複数いるらしいことが確認できる。
ヘカーティアについては外來韋編の紺珠伝インタビューにおいて映姫との上下関係について触れられていたので
いずれ掘り下げられるんだろうとは思っていたが、意外と早くそのときがやってきた。
インタビューでは映姫よりもヘカーティアの方が断然偉いとされていたが、実際映姫がヘカーティアのことを語る際には
伝聞調だったので、目上の存在だが面識が無い程度の間柄ということらしい。
統率者が複数いるということで、仏教の地獄に属する映姫に対してギリシャ神話の地獄(冥界)に属するヘカーティア
のように、文化や宗教の違いで管轄が分かれている世界なのかもしれない。単純な上下関係では測れなさそうだ。

映姫は地獄の妖精を使役するのは珍しいという。殆どの場合は鬼を使役するらしい。
霊夢に対して、「ヘカーティア”様”は妖精にとって地獄は住みづらいので地上に逃してあげた」、と解釈を示した。
これまで花映塚でお説教する姿しか描写されてこなかったせいか、二次などで結構頭の堅い感じに描かれることが多かった
こともあって、案外融通の効く面を見せたのは新鮮。これまでの堅いイメージがこれで払拭されるかもしれない。

不安ならば監視すればいいとも映姫に言われたので、霊夢はそうすることにしたが
それなら追い出さなければよかったと思ったところで、また床下が暖かくなっていることに気づく。
霊夢はピースが戻っていることに気が付くと、やれやれと思うのだった。

なぜ神社の縁の下をクラウンピースが選んだのか、というのが新たな疑問。
本来なら普通の妖精は気質が合わずに住むことができないので、ピースがわざわざそんなところを選んだのは
ヘカーティアが幻想郷に住むように指示したことと同じように何か理由があるのだろう。結構この謎を引っ張りそうな気がする。


しかしこれは一体誰のことだったんだろうか。永琳か、小町か、それとも映姫かヘカーティアか。


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