FC2ブログ
プロフィール

管理者:矢吹天成(旧名:石動雷獣太→無)
TwitterID:@LittleTrailHand
東方歴は地霊殿から。今はただ仲間が欲しい。

カウンター

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
59

大田工連青年部THE PARTY 2017トークイベントのメモ



http://live.nicovideo.jp/watch/lv292564759
《ZUN×ビートまりお×A-One》【大田区とクリエイターとものづくり】トークイベント@THE PARTY2017
2017/03/11(土)14:00~

【出演】
Z=ZUN(東方project原作者)
ま=ビートまりお(COOL&CREATE)
越田Rute隆人(A-One)
あき(A-One)
E=ELEMENTAS(A-One)
Y=Yassie(A-One)
司=さちぶどう(司会/コスプレイヤー)
おぎの稔(黒子/大田区議会議員)
北条孝宏(博麗神社例大祭社務所代表)
(敬称略)



放送前は入場風景など。

0:00~ 放送開始。

登壇者紹介・乾杯など。
TheParty2017_5
TheParty2017_6
TheParty2017_1


0:08~ 第一部:東方Projectやゲーム、音楽作成について

司「ZUNさん、最近は東方のマンガの原作もされていますが、どういったことに気をつけたり考えながら作成されていますか?」

Z「ドキドキする、どういう質問されるのかと、ドキドキしながら聞いて……まあ一応あるんですけど、やっぱ答え考えてないんでね、リアルに答えていきますと……締切が。締切一番考えてやってます」
ま「三月ぐらい締切やばいんでしょ?」
Z「やばいやばい、いろんなことがあって大変だから、ねえやっぱりあの…言い訳じゃないんですけど、締切延ばしといて結局いいものが思いつかなかったから締切延びたとかいう人は絶対ダメだから」
Z「最低限締切はあの、締切は守んなきゃいけないなと思って頑張ってやってます」
司「締切に追われる中で、何か新しいものが生まれたりするということでよろしいでしょうか?」
Z「そうそう、新しいもの考えようと思って考えたってダメなんだよ。いっぱい作ってる中でたまたま良くなるから数こなせばいい」
E「よく締切が作品を作るともいいますよね」
Z「人生も大きく見たら締切みたいなもので、生きてる間になにかやりたかったらやっぱ締切こなすしかない」
ま「締切がないとものって完成しない気がしてて、まだ時間あるからもっといいものを作り込んでこうって、案外どこまで時間かけてもそんなにいいものになったりしない」
Z「そうそう」

ま「ZUNさんが締切に追われてるイメージなかったから、最近はちょっと意外でした」
Z「え、ずっとだよずーっと。だってコミケなんて締切の塊みたいなもんだし」
ま「ZUNさん偉いよね、ちゃんと締切守るから」

E「みんなをガッカリさせちゃダメですよね。締切守っててもね」
Z「でも出ないほうがガッカリですよ」
ま「特に東方なんかね、東方の原作が出ると東方界隈ワーって楽しみますからね」
Z「失敗したっていいんだよ、クソゲーだっていいんだよ」


司「これからゲームクリエイターを目指す方、現在のクリエイターの方への何かアドバイスがあれば…というのもいま仰っていた締切というのがそういったことになるんでしょうか?」

Z「あんまり締切至上主義にしすぎるのもよくない」
司「アドバイスがあれば…」
Z「いきなりまとめみたいな質問されるのね」

Z「クリエイターね…クリエイター…。クリエイターって言葉があんま好きじゃないんだよね」
Z「やれプログラムしたり曲作ったり、絵を書いたりしてるからって別に何かクリエイトしてるわけじゃないんだよ」
Z「だいたい多分技術…持ってきた技術と経験でそつなく色々やってる。でその中にたまたま面白いことが出るとようやくクリエイターになれるんだよね」
Z「だからその、プログラムだけすればいいということは一切ない。新しいゲームシステム考えたって多分大抵のことから、色んなことを経験してきたことから構築してるだけなんで。あんまりクリエイターじゃない」
Z「だから最初からクリエイターを目指すっていうのは止めたほうがいいかなと思う」

ま「ZUNさん元々ゲーム会社で働いてたじゃないですか。そのときの経験ってやっぱり大きいんですかね?」
Z「まあ大きいね、それは。技術にしても物作る側にしても大きい」
ま「そのゲーム会社がなかったら今の自分はなかったみたいなこともあるんですか」
Z「まあそれはあるでしょうね」
ま「どこでしたっけメーカー」
Z「大田区にはない。大田区にあるゲームメーカーではない」
ま「セガではない」


司「音楽作成のときに気をつけていることは、あられましたら教えてください」

Z「音楽も一緒ですよ。あまり音楽単体で何かやろうとしてないので、ゲームに合わせるためにこれも必死に締切に合わせて作って、結果いいものが出ればいいなあぐらい」

Z「良さって気になるんですよ。音楽に限らずなんですけど、聞く側の人間がこういうのがいいっていう答えを最初から持ってて、それを探すのか」
Z「僕はそうじゃなくてなんか作ってる側が、これがいいものであるっていうのを押し付けるんじゃないか、って結構悩むことがあるんです」
Z「みんなこういうのが聞きたい、みんなこれを喜ぶっていうのを探すべきなのか、こういうのがいいものだってやるべきなのか」

Z「みんなが聞きたい中の”良い”っていうのを縦に並べてこの位置、っていうのではないですよ。全然別の場所にいい曲っていうのがあって、それはこちら側が探すもんじゃないんだなって思う。もう自分が作ってていいなって思う曲を出せば、だいたいみんなもいいなって思うっていうことなのかなと思う」
ま「例えば人によってはさ、自分がこれいいなって思って作ったけど受け入れられない人っているじゃない? そういうのが続くと心が折れてくんじゃない?」
Z「それはもう自分のセンスが他の人よりズバ抜けてすごかったんだよ」

Z「聴く人だってさ、やっぱ作る人がどういうのがいいのかって悩むのと同じように、聴く人だって同じように何がいいのかわからないと思うんです。最初から答え持ってるんだったらじゃあ作れよですから」
Z「なのでややもすると結構評価する人って強くなるじゃないですか。これ音楽の世界にもあるし、ゲームにも絵でもなんでもそうですけど、見る人の人間ってすごく偉くなるじゃないですか」
Z「なんか今はそういう時代なんです。これはいいこれはよくないって判断する人の評価がすごく高くなるんですけど、無視して、作る側は無視して、きっとこうで、これがいいに違いないってやってる人だけが多分成功していくと思います」


司「海外の人たちの面白い反応とかありましたら教えてください」

ま「最近海外の反応凄いんでしょ、特にアジアの方が」
Z「海外はね、前からその、コミケに海外の人来るようになったじゃないですか。そうなってから10年以上経ってるかもしれないですけど、そっちのほうが反応がいい」
ま「反応がいい。まるで日本がダメみたいな」
Z「何年もやってるから定番みたいじゃないですか。でも海外から見ると新鮮なんです、っていうのもあって反応がいい」

Z「セデックっていうイベントがあるんですけど、ゲーム会社の人がゲーム作ってる人にやってる講演会みたいなの」
Z「フランスの人がいて、フランス人で日本の好きなゲームのシリーズっていうシリーズの中に十何位くらいに東方が入ってて、一位FFとかなんですけど」
Z「でもいいんだ、同人とか関係ねえんだって思って」
Z「フランスで売ってないのにって」

ま「海外の人からしたら東方って日本的文化が凄いじゃないですか、ゲームのストーリーだったりとか。そういうのでやっぱりトラディショナル的なね」
Y「絵とかもそうだし、神話とか日本の地名とかもね」
Z「だけどあんまり東方ってそういうのをウリにしてないです。いかにも和風和風伝統伝統みたいなのはあんまりウリにしてない」
Y「みんなが勝手にそうしちゃってるんですかね」
Z「二次創作のほうがかなりガチガチに和風というかそういうイメージで」
Z「僕あんまり和風な曲とか作らないですよね」

ま「主人公が巫女な時点で日本感出て来るんだよね」
Y「もう一人の主人公は金髪ですけどね」
Z「あの巫女スカート履いてるしね」

ま「ZUNさんが神主って名乗ってる時点で日本的文化なんだよ」
Z「神主って名乗ってるのは色々と理由があって、外で例えばファンに名前呼ばれるじゃないですか。そういうときにZUNさんって言ってくれればいいんですけど、さんづけだと名前呼びづらいってファンの人がけっこう居て、そうするとZUN様とか言うんだよ」
Z「なんか嫌なんだよ。人によってはZUN氏ZUN氏って言ってくる人も居て。様って言われるとすげー嫌だから、神主だと神主だけでいいから」
ま「ZUN氏って俺好きだけどね、オタクっぽくて」
Z「外で僕が居ない場所でそうやって話してるのはいいんですよ、ZUN氏がどうこうって言ってるのはいいんですけど、直接ZUN氏!ZUN氏!って」
Z「昔のオタクこういう人多かった、なんとか氏なんとか氏って」


0:25~ 第二部:リレーアレンジ作成

UNオーエンをアレンジすることになって。

Z「もう15年前の曲です」
ま「あれ紅魔郷って15年前でしたっけ」
Z「15年前だもん。どうよ?」
ま「もっと経ってるイメージがあった。東方が20周年でしたっけ」
Z「東方はもう20周年過ぎて22年になるよ今年で」


ま「ZUNさん全然老けないよね。むしろ若返ったイメージあるよ」
Z「白髪いっぱいあるよ」
ま「結婚してから若返った感ある」
Z「子供生まれてからはだいぶ若返りましたよ」
ま「筋トレとかしてるんでしょ? してないの?」
Z「子供を抱っこね。筋トレになってる。でもだいたい腰やられちゃう」


0:39~ ZUN氏の演奏有り。


他ファンタジーゾーンの話など。


E「ちなみにZUNさんはどういう風に曲作られるんですか? 同じような感じですか」
Z「まあ同じような感じですよ。」
ま「一番最初に作るトラックはなんですか? ピアノ?」
Z「一番最初? 一番最初は…曲にもよるけどまあ大抵はベースになるかもな。でもあれですよ、最初にとりあえず適当に弾いておいてこの曲にしようってなったときにベース入れて…やっぱりメロディの方が先だな、そう考えると」
Z「メロディ入れて適当にベース合わせる感じ」


ま「ZUNさん小話やってよ。最近ZUNさんが奥さんに怒られたこと」
Z「もうね…家で呑みすぎると怒られるんだよね」
ま「どうなの、ダメなの? 奥さんあまり酒呑まれないの?」
Z「酒大好きなんだよ。いま授乳中だと飲めないじゃん。平気で飲んでると嫌がられるんだよね」
Z「あっごめん、しか言えない」

E「ZUNさんは家では何ガロンくらい飲むんですか」
Z「やっぱりガロンはね…そんなに広い家じゃないから。」
E「毎晩家では」
Z「飲む飲む。ちょっと最近家から出ないようにしてたんですよ。引きこもり宣言。あんまり夜もその辺の居酒屋に出かけないようにしてて。そうすると家で飲む量増えるんだよね」
ま「そうすると嫌がられると。家で飲む酒は何が多いんですか。多分ZUNさん色々なの飲むじゃないですか」
Z「ビールビール。だいたいビールだよ」
ま「ZUNさん嘘でしょ、ビール一番好きって」

Z「最近ワインもよく飲む」
E「逆にこれはあんまりってお酒はありますか。嫌いじゃないけどそんなにいっぱいはいらないかなみたいな」
E「例えばラム酒とか苦手な人いるじゃないですか」
Z「飲む飲む」
Z「あれだあれ、昔イベントで飲んだハブ酒が…臭かった。でも慣れると好きになるんだよ」


ま「ZUNさん曲名だけください。大田区を応援したくなるような」
Z「曲名とか舐めて考えちゃいけないよ。すげー苦労するんだから考えるの」

タイトルは「大田区と私」に決定。


ま「ZUNさんボーカル曲とか興味ないんですか。たとえばZUNさん作詞するじゃないですか(童祭とか)」
Z「ボーカル曲は…やりたいよ、ね」
Z「あれでしょ、ゲームが盛り上がってきてラスボスのときに突然歌が流れて爆笑するってやつやりたい」
ま「結構演出としてはおってなるやつだよね」

E「東方Projectの主題歌とか考えなかったのは何でなんですか?」
Z「主題歌? まだ笑われるには恥ずかしい」
ま「自分のテーマソング作ったじゃん」
Z「恥ずかしい。基本笑われることはいいんですけど、なかなかゲームだとさやっぱギャグなんだよ。一番盛り上がるシーンで武田鉄矢の歌が流れるの」

ま「そういうのをやらないのが東方なんだよね」
Z「やり辛くなるじゃん。やるかもしれないじゃん」


出来上がった曲をラスボスで使えという話から。

Z「ラスボスは…なんだっけ、飛行機のゆるキャラいたじゃん。あいつがラスボスだろ?」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201608/images/PK2016082902100065_size0.jpg


1:13~ 第三部:同人文化が広まる要因について(ここから北条氏が登壇・黒子がおぎの氏であることがバラされる)


TheParty2017_4
Z「これおぎの氏に投票した有権者は怒らないんですか? なんでこんなことされてんだって」


大田区の思い出(Pioで例大祭やったときの話など)

ま「多分これから東方の同人始める人もいると思うんだけど、そういう人も遠慮せずにZUNさんのとこ行ってこういうの作ったんで是非よかったら見てくださいってやるとすごくいいんじゃないかと」
ま「ZUNさんがどう思うかわからないけど、そういうのやるとZUNさんが自分の作品で遊んでくれてるんだっていうのが伝わるんじゃないかなと思う。そういうのは基本的に受け入れてくれるはず」
Z「受け入れるしか無い(笑)」


締め。

Z「まず完成するっていうのが大事で、これが結果ダメなものであっても完成さえすれば、反省して次はいいものにしましょうとか、出来たから満足またいいもの作ろうって、どっちにしろ次に繋がるんです」
Z「いまこれ出したくないからやめて、これが完成するまで待とうってなったら延々と出せないし、結局出したところであまりよくなかったなってなると、また次もっと長く時間かけてやんなきゃってなって煮詰まっちゃう」
Z「そういう人いっぱい見てる」
ま「最近僕ゲーム作ろうと思うんですっていう人いない?」
Z「うん。だからもう作れ!」
ま「俺もこれから曲作ろうと思うんですよまりおさんって言われてまず作れって言って。まず作ることが大事なんですよ。これから作ろうと思いますって宣伝はいらないんですよ」
Z「多分持ってきてくれるような人だったら、ダメ出ししてもヘコまない」
ま「作ってきましたって言ってほしいよね」
Z「悩むくらいだったら行動せよ」


TheParty2017_3
TheParty2017_2


1:32 放送終了。






関連記事
スポンサーサイト
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。