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東方茨歌仙 第41話「天与の涼気」の感想

Feri Vol.43掲載
東方茨歌仙 第41話「天与の涼気」



コミックマーケット92での天空璋頒布を翌日に控え、その前日譚がまさに前日発売の雑誌に掲載されているという
恐ろしくギリギリのタイミングのエピソードとなった。延期常習犯であったFebriが、もし延期していたらどうなっていたのか
考えるだけでもゾっとするが、コミケ頒布で天空璋を入手した場合では猶予はたったの1日しかないが
ショップ委託は31日まで余裕があるのでそんなに問題というわけでもないのかもしれない。多分。
今回単行本8巻の告知も出た。表紙はなんと神奈子で、胸の主張はかなりのもの。8/26発売ということなのでなんだか忙しない。

今回はまさに天空璋の前日譚であり、どんな流れで霊夢が異変解決に赴くことになったかが描かれた。
前回の話が天空璋の前日譚だと思っていたけど、そこからさらにもう一回前日譚が来るとは予想できなかった。
既に体験版をプレイ済であれば、幻想郷がどのようになったのかは周知の通りだが
今回に限ってはWeb体験版が出なかったので、純粋に前日譚を楽しめる人も多いことと思う。



本編は博麗神社の縁側で会話をする霊夢と華扇から。
どうやら梅雨が空けてから徐々に涼しくなってきていて、神社の付近はかなり過ごしやすい気候らしい。
華扇は前話で霊夢に警告していたのと同じように、これは本当に異常気象のせいだと思うかと問いただすものの
何も感じないので自然現象だと霊夢は結論づけたようだった。
この涼しさはまるで春のようで、放っておいたら桜でも咲きそうだと華扇は思う。

一方神社を訪れた魔理沙は今が冬であるかのように厚着をしていた。
魔法の森は異常な寒さで、これが冷夏かと魔理沙は思っていた。
そしてどこから聞きつけたのか、博麗神社の涼しさを目当てに里の人間が集まってくる。
「噂は本当だったんだな」みたいなことを言っているが、一体誰が噂をしたというのか。
博麗神社と人里を行き来するような人物で心当たりは…うーん。

霊夢はそこに商売のニオイを嗅ぎつけ、数日後には納涼祭と称してテキ屋が境内に集まっていた。
だがテキ屋のにとりにとってはアテが外れたらしく、神社の気候は涼しいどころか寒いくらいで、
夏の定番グッズが全く捌けないという(麦酒とか冷やしきゅうりとかかき氷など)。
しかし神社までの道中は暑く、そこで食欲をなくしていた里人を見てにとりは閃く。

翌日、霊夢が稼ぎに精を出そうとしていると、華扇が涼しいのは神社だけではないみたいと言う。
妖怪の山は例年より冷えており(秋姉妹が描かれている)、魔法の森はさらに今にも雪が降らんばかりの寒さ。
しかし人間の里や太陽の畑は猛暑で、全体として冷夏というわけではないらしい。
そして霊夢も奇妙な現象に遭遇していた。境内の桜の葉が緑のまま散っているという。
華扇にどうするのか尋ねられたが、霊夢は自然現象はどうすることもできないのでせめてこれを利用して稼ごうと結論づけた。

一方、昨日の失敗を糧ににとりは鰻を使った商売を思いついた。
最近外の世界で絶滅危惧種として指定されたためか、幻想郷内でも捕獲されることが多くなってきているらしく
食用になりつつあるというが、書籍文花帖でミスティアが屋台で鰻を出すこともあるという話をしていたこともあったような…。

鰻はにとりによって手際よく捌かれる。機械類だけでなく、こういうところでも手先が器用ということらしい。
鰻を蒲焼きにして売ると、一気ににとりの屋台に人だかりができる。
その様子を不満に思う霊夢は、何で鰻が夏バテに効くのかもわからないのにと言うと
華扇は江戸中期の随筆、二川随筆に鰻が病気を治す薬になるという逸話が載っていたと紹介する。
もしかしたら鰻の価値を高めたい誰かの手によって作られたのかもしれない、と最後に付け加えた。
平賀源内考案の土用の丑の日は現実世界ほどポピュラーではない…というか無いんだろうな、やっぱり。

そのとき魔理沙が境内の桜がつぼみを付けているのを発見。
魔理沙はまるで季節が逆行しているみたいだと言うが、霊夢は現実逃避で済ませようとする。
しかし魔理沙は目の前の異常から目を逸らす霊夢を叱りつけ、これは紛れもなく異変だと断言。
そして三人の目の前で桜は一気に花を咲かせ満開となった。

さすがにその様子を見て意識を改めたのか、納涼祭も中止し霊夢は異変解決に向かう準備を進めていた。
博麗神社はすっかり春めいた気候となり、桜も満開。妖怪の山は秋めいてきて、太陽の畑は普段の夏を凌駕する猛暑となった。
霊夢は次に戻ってきたときにはもう異変は解決されているはずよ、と華扇に告げて神社を飛び去る。
しかし華扇は、一番季節が色濃く出ているのは博麗神社だと感じていて、嫌な予感が当たらなければいいけど…と何かを匂わせた。



今回太陽の畑が何度か話題に上っているので、どうしても色々とあの人の登場などを期待してしまいそうになるのだが
体験版においてはstage1が夏担当であり、魔理沙がstage3Bossを倒した後に
残りの季節の場所を調べてから結論づけようという流れになるので、まああまり期待できそうにないというかなんというか。

霊夢を叱りつける魔理沙もいつもと雰囲気が異なって良かったと思う。相棒としてのまさに面目躍如。
霊夢が腑抜けたお金の亡者から異変解決のシリアスモードにチェンジしていく流れも見どころの一つだった。
ただ今回霊夢の異変解決の勘が相当鈍そうだということで、今回の四季異変は誰かが悪さしようとしているのではなくて
何らかの余波で起きてしまっているか、成り行きみたいな感じで起きている可能性が高そうだ。
華扇が神社が一番季節が色濃く出ている、と言っていることもありまさか博麗神社の祭神が関係しているのでは…?
と思いたくなるが、同時に嫌な予感って何?というのもあるので気になるところ。
前回の竹林の異変とどのような繋がりがあるのかも今のところよくわからない。
なんにせよ明日には全て判明するはずなので、それを楽しむことにしようと思う。


東方鈴奈庵最終話の感想と順番が前後してしまったけれど、鈴奈庵の方は最終回ということもあり
ちょっとした総括っぽい内容にしたかった為、少し記事の内容を練ってからにしたいのでもう少し遅れることになると思う。
決してドラクエ11や幻想少女大戦を寝る間も惜しんでやっていたからというわけではないですよ…。


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